小説「天地明察」。
非常に面白い、本格的な小説に久しぶりに
時を忘れました。時間を使うという点において
ドラクエ並みに凶悪な存在です。
4代将軍家綱から5代綱吉の時代にかけて
日本では日本独自の暦を制定する動きがありました。
当時800年の長きにわたって使われていた宣明暦は
すでに2日ものずれを生むまでになっていました。
暦というのは今の私たちが想像する以上に
重要なものです。
神事、政治、宗教、農業、などなどなど
生活のあらゆるところに、国会運営の様々な
場面において判断するための拠り所となるのです。
暦を握るということは、政治や宗教などを
握ると同じ。しかし、当時の知識や技術では
正確な暦を作ることは至難なことでした。
とまぁ、こんなことを書いていくとキリがないので
やめといて、私がこの作品を読んだ感想なのですが…。
碁、算術、天文…。江戸という時代が色鮮やかに見えるのは
剣の時代ではなかったからだとよく思います。
長年続いた戦国の世を終わらせ、平和で暮らしやすい
時代を作ることは当時の徳川幕府にとって本当に
大変なことだったでしょう。
その一端を想像することが出来ました。
そして仕事というのは面白いものなのだ、仕事と生きることは
同じところにあるのだ、人にはやるべきことがあるのだ、
とかいうことを読みつつ思っていました。
うん、我ながら浅い感想ですみません。
魅力的な実在の登場人物の描写もたまりません。
主人公、渋川春海。
碁の天才、本因坊道策。
副将軍、水戸光圀。
和算を生んだ、関孝和。
そして私の大好きな保科正之。
本作での保科正之に関してはやたらとかっこいいので
惚れ直してしまうところでした。
すでに映画化の声もかかっていることでしょう。
楽しみ。
時を忘れました。時間を使うという点において
ドラクエ並みに凶悪な存在です。
4代将軍家綱から5代綱吉の時代にかけて
日本では日本独自の暦を制定する動きがありました。
当時800年の長きにわたって使われていた宣明暦は
すでに2日ものずれを生むまでになっていました。
暦というのは今の私たちが想像する以上に
重要なものです。
神事、政治、宗教、農業、などなどなど
生活のあらゆるところに、国会運営の様々な
場面において判断するための拠り所となるのです。
暦を握るということは、政治や宗教などを
握ると同じ。しかし、当時の知識や技術では
正確な暦を作ることは至難なことでした。
とまぁ、こんなことを書いていくとキリがないので
やめといて、私がこの作品を読んだ感想なのですが…。
碁、算術、天文…。江戸という時代が色鮮やかに見えるのは
剣の時代ではなかったからだとよく思います。
長年続いた戦国の世を終わらせ、平和で暮らしやすい
時代を作ることは当時の徳川幕府にとって本当に
大変なことだったでしょう。
その一端を想像することが出来ました。
そして仕事というのは面白いものなのだ、仕事と生きることは
同じところにあるのだ、人にはやるべきことがあるのだ、
とかいうことを読みつつ思っていました。
うん、我ながら浅い感想ですみません。
魅力的な実在の登場人物の描写もたまりません。
主人公、渋川春海。
碁の天才、本因坊道策。
副将軍、水戸光圀。
和算を生んだ、関孝和。
そして私の大好きな保科正之。
本作での保科正之に関してはやたらとかっこいいので
惚れ直してしまうところでした。
すでに映画化の声もかかっていることでしょう。
楽しみ。