おいでいただきありがとうございます。

 

西村大臣が、屋外でも感染するのが確認された、と言っていましたが、もっと細かくいってほしいですね。どんな風に?感染してと思われるのか。もっと細かい状況を教えて欲しいです。

 

テレビを見ていて大人食堂?の放送していましたが、聖イグナチオ教会でお弁当を配っていましたね。ホームレスの方とか10代の人で食費を浮かせる為に来ている、お弁当は助かるといっている人が居ました。

 

何か見覚えのある景色と思ったら、昔通っていた教会でした。洗礼もそこで受けました。あの頃は熱かった笑。

 

 

一神教の得意技、食料配給!笑。 

でも主催していたのは民間の支援団体だったそうですね。何でかしら?

 

 いえ・・背教者ユリアヌスと呼ばれている人が・・古代ローマの頃ですが、彼が皇帝をしていた時、キリスト教徒がすごく増えてゆく過渡期で、古代ローマ所縁のオリンポスの神々への信仰を今ならまだ取り戻せるかも?そう思える感じのキリスト教徒の数だったらしいんですね。

 

 

ユリアヌスはローマの伝統的な宗教や文化や哲学が好きで、ローマがキリスト教化していくのを阻止しようとしてキリスト教が何故拡まってゆくのか調べたそうです。そしたら、福祉に気づいた。キリスト教徒は炊き出しとかしている、と。

 

 

今でこそ、国も別にキリスト教徒じゃなくても食料の配給とか、生活保護はしますが、2000年前ってあんまりそういう意識ってなかった

みたいですね。何ていうのでしょう?もっと素朴に、死ぬ人は死ぬし・・何でわざわざ助けるの?みたいな・・。

 

それは個人の道徳心や価値観任せ?だったみたいですね。ああかわいそうに!ってなるなら助けるし、そうじゃないなら別に・・。って感じらしいですね。

だから、ローマ帝国でもやろう!って指示したらしいのですが、うまくいかなかった、とのことです。

 

何故うまくいかなかったのかの言及はなかったのですが、多分役人達には、本当にピンとこなかったんでしょうね。え?何で??何で助けんの?って感じで。

 

役人達、実行する人があまりにも納得していないと、いくら皇帝の命令とはいえ、組織は機能しないのでしょうね。何となくサボる、当人は自覚はなくとも、何となく遅い・・・。はっきり嫌!とは言わなくても、何となく・・・。

 

そうやってうまくいかず、ユリアヌスは病気で死んでしまい、多神教時代に引き戻す最後のチャンスは失われ、ローマ帝国はキリスト教徒の数が増え、そして国教へ。

 

それでは皆さん良い休日をお過ごしください