艶美は目が悪い。⁡



それを踏まえて読んでいただきたい。⁡






昔、通ったことのある山道を今日通って思い出した。⁡




そこは山道で艶美は滅多に通らない。⁡





若かりし頃、彼氏と夜、その道を車で運転していたら、⁡


めっちゃゴーストバスターズの看板が立っていた。⁡





「なんかめっちゃゴーストバスターズの看板立ってるね。」⁡





「それって、、、、出るってこと?」⁡






って彼氏と言いながら、その夜なんとかその山道を通って帰った。⁡








後日、アルバイトをしていた洋服屋さんのオーナーと展示会に向かってる途中、⁡





オーナーがその山道を通った。⁡





艶美「ここ、ゴーストバスターズの看板がめっちゃ立ってるんですよ。出るんですかね?」⁡




「え?そうなの?」⁡




艶美「そうなんですよ!めっちゃ立ってるんですよ!!」⁡





と話しながらドライブ。⁡





「あ!ポイ捨ての看板」⁡



「ここにもポイ捨ての看板」⁡





・・・・。⁡






「あ、ここにもポイ捨て」⁡






・・・。⁡

(艶美、嫌な予感。)⁡






「ゴーストバスターズの看板ないねー。」⁡






艶美「もうちょっと先かな・・・?」⁡

(艶美は認めたくない)⁡







その日、どんだけ走らせてもゴーストバスターズの看板はなかった。⁡





#艶美の言いたいだけ⁡
#艶美は目が悪い⁡
#え、似てるよね?