今日はLP書き上げて、犬の散歩2時間行った(犬の散歩の時間は盛ってるかもしれない)⁡




うちの殿は暑いとすぐにバテてしまうので、17時過ぎくらいにレンタル返しに行くついでに散歩に出た。⁡





私はLP書き上げて気分が良かった。⁡





レンタル返しに行くまでの道のり。⁡
ちょっと遠いかな?と薄っすらよぎった。⁡






よぎったけど、艶美は気分が良かった。⁡



なのでとりあえず出発することにした。⁡







半分以上行ったところで猛烈に後悔した🥹⁡







普通に歩くのと散歩は全然違った。⁡

普通に歩くのすらキツい距離を犬の散歩で歩くなんて、普段の艶美では狂気の沙汰であった。⁡






なんせ普段の散歩は実父が行く。⁡

まるで自分の仕事かのように殿を迎えに来ては、毎日1時間以上好きなように散歩させる。⁡






好きなように散歩させるのだ。⁡






殿は好きなように寄り道する。⁡






艶美は泣きそうであった。⁡






45歳、汗だくになり天然パーマが全貌を現し、小さい虫がそこらかしこを群れを作って目の前を回っている。⁡




艶美は半泣きであった。⁡






なんとかレンタルを返却し、⁡
復路をどうしようか考えた。⁡
(どこかにいい近道はないだろうか?)⁡





艶美は、小学校の通学路を通って帰ることにした。⁡
なんと35年ぶりくらい。⁡



少しキラッとしたものが胸に湧いた。⁡




ところどころ当時の面影を残しながら、⁡


「あ、ここでザリガニ取ってたんだよー」⁡
「うわーこんなところあったわー」⁡
「ここ、前は田んぼだったのにー」⁡


と、返事をしない殿を相手にはしゃいでいた。⁡





草を蒸したような香りや、⁡
何かを焼いたような匂い、⁡
美しい夕焼けや、⁡
赤く反射する踏切のライト。⁡
最高で四両編成のローカル電車。⁡
記憶を呼び覚ます家の造りの数々。⁡




そんな中、スライムのぬいぐるみ欲しさに付き合ったことのある同級生を思い出した。⁡




それにつられて、⁡

さあ、これからやっと事をいたすぞ。⁡

となった殿方に⁡
「付き合って」と言われ、⁡

このままでは事をいたすことが出来ない。⁡
と思った艶美は付き合うことを承諾したことを思い出した。⁡





それにつられて、⁡

今の旦那さんに告白された時、⁡
「ちょっとそろそろ結婚考える歳だから恋愛してる暇ないのよね。」⁡
とやんわり?断ったら⁡


「結婚する気あるよ」⁡
と言われ、なんとなく結婚したのを思い出した。⁡





夕日が綺麗であった。⁡



#艶美の言いたいだけ⁡
#艶美は目の前の餌に弱い⁡
#写真は近くの古墳