風邪が流行ってきていますね。インフルエンザももう流行しているような噂も耳にします。

患者さんでもインフルエンザで来院されるようになりました。

(ウチは時間外でインフルエンザを治療しに来られます・笑)

 

今年は寒暖差も激しく、急激に気温の変化もあったので、体調を崩しやすいでしょう。

 

ただ、ここで風邪というものの認識をあらためて考えていただきたいと思います。

 

風邪を『引く』

 

というのがポイントなのですが。

 

なぜ、風邪に『かかる』と言わないのでしょうか?!

 

風邪はわざわざ『引く』ものなのですね。

 

どういうこと?!?!

 

と思われるかもせれませんが・笑

 

ではご説明していきますね。

 

 

秋は精神的に落ち込んだり参ったり、急にこう、腹が立ったり、落ち込んだり、いろんな人が出てくる季節です。

 

女心と秋の空といいますが、急にめいっちゃったりする人が出てくるのがこの季節の特徴です。

 

そんな中でどんな方でもある程度の自己防衛を試みようとしています。

 

冷房とか冷蔵庫とか夏場に冷やしているわけですね。

それでまいっちゃうと。そういう状況が秋の体調不良の大半の原因。

腰が痛いのが治らないのもそういうの原因。

 

自己防衛ってどういうことをするの?というと

 

秋から冬の免疫力アップが

 

『風邪を引く』ということをするわけです。

 

下痢したり熱が出ますよね、風邪を引くと。

ウイルスや菌が入ると熱が出ますよね。

 

自然に身体の老廃物、夏の間に溜まった老廃物や水分を出すために

下痢をするとか鼻水を出すとか、咳を出して痰をだすとか、皮膚炎を起こして

毛穴を解放するとかいうことをするわけです。

 

これが免疫構築というものですね。

 

何もないのに免疫力はつかないですね。

 

冬になって寒くなると、皮膚の毛穴を閉ざすわけです。

体内に余分なものを溜め込むことになるので、その前にそれを追い出しておく必要があるのですね。

 

運動の秋、スポーツの秋と言われるように

運動して汗かきなさいよ

排泄物、老廃物を出しておきましょうね、というのがこの季節の教え。

 

ある程度健康体といいますか、自己免疫力の備わっている方や身体のケアをしている方におこる季節の変化が

こういう余分なものを出すための症状なのですね。

 

ですので、秋に鼻水が出たり、花粉症がおこったりするのは良い症状ということです。

もちろん風邪を引くことも。

 

さて、では健康体でなく、実は体調が良くないという方はどのようなことになるのか・・・

 

また、お話いたします。

 

今回は『風邪』というものに対しての認識を改めていただけたらと思います。

 

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