私は最近、ある方に「視野が狭い」と言われました。かなりカチンときました(笑)



というのも、私自身が自分の「視野の狭さ」には気付いているからです。自分でそう思っているから常にそのことは意識して行動しているつもりです。ブログを書くにしてもいろんな考え方や意見を想定しながら書いているつもりです。




少なくとも舟券に関して言えば、どんな質問であっても答える自信があります。すべてとは言い切れませんが、ほとんどの発言は根拠に基づいて書いていますから。



俗に言う「知ったかぶり」とは違う自信があります(笑)




読者の中には私のことを「ああ言えばこう言う」タイプだと思っておられる方がいるかもしれませんが、理屈ばかりを並べるつもりはありませんし、客観的にみて自分に非があると感じれば謝るし、だから主観を書く場合でも「一歩引いた主観」を書いているつもりです。



さて、本題です。




私から見て、「競艇ファンは視野が狭いなぁ」って思うことがあるんですよね。



数々のデータがあります。そのデータを活用すること自体、悪いことではありません。それが「舟券を買う上での根拠」と言えますからね。データは活用すべきです。でも、「ここでそのデータを使うか?」って思うことがあるんですよね。まさにKY的発想。




ちょっと極端な例を出してみます。



ボートが重要という人がいますよね。「ボート勝率」、私は舟券作戦においては無視してまったく問題ないと考えています。そりゃ、ボートも良いに越したことはありませんが、エンジンのように明らかなボートの良し悪しなど買う側にわかるはずはありません。というより、私たちが見ているエンジン気配自体がボート込みのエンジン気配なんです。だから、その数字などまったく意味がないわけです。参考にするケースがあるとすれば、まだレースを見ていない初日かボート交換があった直後のみでしょう。まず無視して大丈夫です。ほとんど大勢に影響はありません。




それなのに・・・



「この期に及んでボート勝率・・・?」みたいな人が実際にいるんですよね。




データがそこにあれば、それを使わない手はありません。でも、少なくとも優先順位がありますよね。どんな場面でどんなデータを優先するのか?時にはデータはあっても無視すべき場合だってあるんですよね(独自のデータに基づいて舟券を買っていらっしゃる方を批判しているわけではないのでご了承ください)。



初心者レベルの方へ。あなたの師匠の言うことが絶対ではありません。JLC解説者である元選手の言うことを鵜呑みにしてはいけません。当然、私の言うことがすべて正しいなんて言いませんよ。




何が大切なのか?何を優先すべきなのか?視野を広げて本質を見抜いていっていただきたく思います。