Teslaユーザーであり、長年Teslaという会社を観察してきた立場で先日のAI Dayを考えてみました。
イーロンマスクCEOはロボットの開発について述べましたが、Teslaがロボット?と合点がいかない方も多いのではないでしょうか?
テスラのビジネスは世界の脱炭素化社会を加速するための、ソフトウエア、エネルギー、EVの会社です。
イーロンマスクはSPACE Xにも関わっていることから考えても、ロボット開発に必要なAI、ソフトウエア、モーター、センサー、マテリアル、バッテリー、モーター、プロセッサーこれらの開発力は有していますので、全くもって異次元の話ではなく、元々ストーリーの延長線上のものでしょう。
現在皆さんの中でロボットといえばBoston DynamicsのAtlasのイメージが最も先進的なイメージかもしれませんが、それが想像を超えて塗り替えられる日は近いのではないかと思っています。
それにしてもイーロンマスクの情報の出し方、交渉力は天才的ですね。
中国とのやりとり、これから進出を目指す国々とのやり取りも絶妙です。
EVの会社と考えるとテスラの時価総額は過大評価なのでしょうが、
全米のエンジニアを目指す学生のNo1,2の企業がテスラ、スペースXであることからも、イーロンマスクの指揮のもと、揺るぎない開発力とスピード感はこれからも維持され続けるでしょう。
AIの分野では、ビジョンのみを活用したリアルワールドデータでのFSD完全自動運転の実現、その延長線上に今回のロボティクスの認知実行機能が出来ていくのでしょう。
クリーンエネルギー分野においても、renewable energyを発展させる上で重要なのは、自然の力を用いた電力の不安定さを安定的なものにすることです。そういったバッテリーインフラをおさえて、ソフトウエアと統合して発展させ、それを更に他のフィールドに組み込んでいくビジネスモデルも抜け目がありません。
EVだけではなくテスラと深く関わるとワクワクが止まりません。
スティーブが世界を大きく前に前進させたように、イーロンも10年後の世界を大きく変えてくれるのではないかとそう思いました。
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