名前を耳にする機会が増えた方も多いと思います。
この記事では、ニンバス株の 特徴・症状・感染状況・対策 について、最新情報をわかりやすく解説します。
・ニンバス株の名前の由来
正式名称は NB.1.8.1株 ですが、呼びにくいためカナダの進化生物学者 T. Ryan Gregory 教授が「Nimbus(ニンバス)」という愛称を提唱しました。
•「Nimbus」はラテン語で「雨雲」という意味
•宗教画で描かれる「後光(光輪)」の意味もあり、世界的に受け入れやすい言葉
これにより、地域や国名を使った偏見を避けつつ、一般の人にも覚えやすい呼び名となりました。
・ニンバス株の特徴
① 感染力の強さ
ニンバス株は、従来のオミクロン系変異株に比べて ACE2受容体への結合力が高く、感染しやすいのが特徴です。
現在の国内データでも、感染者の約4割をニンバス株が占めるまでに拡大しています。
② 免疫逃避能力
過去の感染やワクチンで得た抗体に対し、 30〜40%ほど効果を弱める力 があるとされています。
そのため「ワクチンを打ったのに感染した」「以前コロナにかかったのにまた感染した」というケースが起きやすい状況です。
③ 重症化リスク![]()
現時点では、他の変異株と比べて 特別に重症化しやすいという報告はない とWHOも評価しています。
ただし、高齢者や基礎疾患のある人は引き続き注意が必要です。
・ニンバス株の症状
ニンバス株の最大の特徴は、 強烈な喉の痛み です。
「剃刀を飲み込んだような」「ガラスを飲み込んだような」「焼けつくような」
と表現されるほど、これまでの変異株よりも喉の痛みが強いケースが多く報告されています。
主な症状
•激しい喉の痛み
•発熱(38℃以上が多い)
•咳、鼻水、くしゃみ
•強い倦怠感、頭痛、筋肉痛
少ない症状
•味覚・嗅覚障害は、初期の変異株ほど多くはなく、比較的まれです。
症状だけで他の風邪やインフルエンザと区別するのは難しいですが、「喉の痛みの強さ」はニンバス株の特徴として覚えておくと良いでしょう。
日本での流行状況(2025年夏)
•厚生労働省によると、2025年8月中旬の感染者数は2万2,288人(9週連続の増加)
•そのうち 約4割がニンバス株
•特に 九州・福岡県 での流行が顕著で、全国的にも急速に置き換わりが進行中
世界的にもアメリカ、韓国、台湾、インドなどで急拡大が報告されており、今後数カ月は主要株として流行が続くと見られています。
・対策と予防法
基本的な感染対策
•マスク着用(特に屋内や混雑時)
•手洗い・うがい・消毒
•換気・湿度管理・水分補給
•十分な睡眠と栄養
これらは従来通り有効です。特に喉を守るため、加湿やこまめな水分補給が推奨されます。
ワクチン接種
2025〜2026年シーズン向けに更新されたワクチンが使用可能で、重症化予防効果 が期待されています。
高齢者や基礎疾患を持つ方は積極的に接種しておくと安心です。
治療薬
•ゾコーバ
•ラゲブリオ
などの既存の抗ウイルス薬が有効で、耐性も報告されていません。
発症した場合は早めに医療機関へ相談することが大切です。
・ニンバス株に備えて私たちができること
1. 喉の痛みに注意
風邪やインフルエンザと区別しにくいですが、「今までにない強い喉の痛み」を感じたら、早めに検査や受診を検討しましょう。
2. 無理せず休養
軽症だからと無理をすると症状が悪化することがあります。体調が悪い時はしっかり休むことが回復の近道です。
3. 家庭や職場での感染拡大防止
換気・マスク・手洗いを徹底し、特に高齢者や基礎疾患のある方にうつさない配慮が大切です。
・まとめ
•ニンバス株(NB.1.8.1)は 感染力と免疫逃避能力が高い 新型コロナの変異株
•最大の特徴は 強烈な喉の痛み
•日本でも感染が拡大しており、2025年夏には流行株の一つに
•重症化リスクは従来株と同程度だが、高齢者や基礎疾患を持つ人は要注意
•基本的な感染対策・ワクチン接種・早期受診 が引き続き重要
📌 「ただの風邪かも」と思っても、喉の強い痛みや高熱が出た場合は早めに医療機関に相談してください。
今後も最新情報に注意しつつ、できる対策を日常生活に取り入れていきましょう。
Boa sorte!
#ニンバス
