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億万長者になるために~新興市場の注目株~

主に新興市場の中小型株を投資対象として企業ホームページ及びIRセミナー、IR担当者への質問、四季報を利用したボトムアップアプローチによる分析(素人なのでアバウトですが)で投資活動しています。みんなで良い銘柄の発掘に努めましょう!!

今年もJ-REITフェアが開催されます。



http://www.ares.or.jp/fair2009/index.html



昨日、パシフィックHDが破綻したため、同社系列のリートは急遽、参加を取り止めとなりました・・・。



億万長者になるために~新興市場の注目株~-Jリートフェア2009


【開催概要】
~個人投資家のためのJリートフェア2009~

日時:2009年3月14日(土)10:00~17:00
会場:東京国際フォーラム ガラス棟
    ロビーギャラリ-他
主催:社団法人不動産証券化協会
費用:無料



33のREIT(投資法人)が参加しているイベントなのでREITに興味がある方には良いイベントかと思います。



また、J-REITの経営者(運営者)レベルの方が参加されるため、結構専門的な質問をしてもしっかりとした

回答が得られ易いこともこのフェアの特徴です。

ゴールドマンサックスでは2009年において株式とコモディティ(エネルギー関連)のリターンが国債や

社債のリターンを上回る見通しで、中でも日本株市場が最も魅力的であると考えています。


アジア太平洋や欧州よりもアメリカの株式の方が期待リターンが高いと書かれていたのは

以外でしたが・・・。(まぁ、GSはアメリカ企業ですから)


日本株が魅力的であると言うストーリー通りの展開となって欲しいものですね♪

モルガンスタンレーが2009年度末のTOPIX予想を出しました。



2009年度末TOPIX予想


強気ケース
1000
基本ケース
870
弱気ケース
570



投資家の信頼が低く、企業収益も厳しいだろうと考えているようです。これから様々な証券会社から
2009年度予想と戦略が発表されていくでしょう。



ちなみにフジマキ・ジャパンの藤巻さんは来年の日経平均株価予想を15,000円としていましたね。
(そうなることを心から望んでいます!)



MSは『2012年に向けての選定12銘柄』として



JT、信越化学工業、武田薬品、ヤフー、トレンドマイクロ、ブリジストン、日本板硝子、

日立金属、トヨタ自動車、任天堂、三菱商事、ヤマダ電機



を挙げています。年末、年始にかけて様々な証券会社の2009年度予想と注目銘柄を読みあさろうと

思っています!

いちごアセットがクリード・オフィス投資法人の資産運用会社であるクリード・リート・アドバイザーズの

株式を100%取得しました。


子会社の異動を伴う株式の譲渡に関するお知らせ


いちごアセットグループとの取り組み


資産運用会社の商号及び役員等の変更



そしてクリード・リート・アドバイザーズはジャパン・オフィス・アドバイザーズという企業名へと変わり、

社長以下、取締役陣もだいぶ変更となりました。 今回、いちごアセットが100%株式を取得した後の

人事のポイントとしてはアセット・マネジャーズの社長である岩崎謙治氏が取締役に入っている点では

ないでしょうか?



アセット・マネジャーズと上手く連携を図っていくのだと思われます。

12月4日にマーケティング事業とシステム開発事業を展開するシイエム・シイ(ジャスダック2185)が

上場します。一株純資産が約2,900円程度なのですが、公募価格は1,900円とPBRは

約0.6倍。予想PERも約5倍ととても低いんですよね~。ただ、直近の業績推移を見ると

今後の急成長も期待しにくいため、業績面で人気化する企業にも見えないですね。



初値は公募価格以上は付くんじゃないですかね、たぶん(笑)。

12月IPO案件の調達額が気になり調べてみましたので、ご参考になさって下さい。

(仮条件が決まっている案件は上限価格で計算し、仮条件が決まっていないものに

対しては目論見書の想定発行価格で計算しています)



シイエム・シイ             10.0億円

エス・ディー・エス バイオテック   9.9億円

らでぃっしゅぼーや           9.3億円

ホシザキ電機            120.1億円

ソーバル                 4.0億円

ショーエイコーポレーション      4.8億円

グリー                 116.2億円

リックコーポレーション         4.6億円

peperbpy&co.               3.3億円



ダントツでグリーとホシザキ電機の調達額が大きいですね。今月はレンタルサーバーの

ロリポップ!を展開する peperbpy&co.やSNSを運営するグリー、戸別販売している

らでぃっしゅぼーや、厨房業界では大手のホシザキ電気と知名度のある企業のIPOが

多いのが特徴です。 これらの知名度のある企業がIPOすることで投資家の視点が

再度IPO市場に向いてくれれば、少しはIPO市場にも活気が出るのですが・・・。

■定量分析


●株価  3万3800円(10月29日終値)
●PER  4.6倍
●PBR  1.1倍
●ROE  27.4%
●ROA  19.4%



なかなか割安に感じられますが、日本の株式市場というか世界の株式市場が大きく下落している
曲面で株式投資する意欲がそがれていますし、他にも同様に割安で良い銘柄は多数あるので
すぐに株価上昇はしないのでしょうね。


■定性分析


●事業内容

使わなくなったバイクや買い替えのためオートバイを売りたいというニーズは従来あったが、バイク

ユーザー同士による個人売買やバイク取扱い店に持ち込むケースが多かった。そこでオートバイの

買取専門店「バイク王」事業を主力事業として展開。買取後は買い取ったバイクを修理し、

買取からオークションスピーディーな資金回収を可能として、効率的なキャッシュフロー経営を

行なっているのが特徴で、現在の様にキャッシュフローを重視した環境下においては高く評価

出来る企業だと思っています。ちなみにこれらの顧客獲得のための広告を出して得られる
「費用対効果の査定」、バイクの販売相場をデータ化し、販売価格と連動した適性な

買取価格を提示するためのデータを蓄積した「インフォメーションシステム」、買取価格を

査定する査定員のスケジュール管理や地図とナビゲーションを連動させた到着予定時間の

算出を行ないサービスを提供する「運行管理システム」、全国どこで誰が査定しても差がなく、
即座に買取価格を提示出来る「PC査定システム」、在庫管理し適切なオークション会場

への出展・売却を実現するための「商品管理システム」を一連の『ⅰ-kiss』というシステムを
自社で運営・管理していることも同社の強みでもあると考えています。


●アイケイコーポレーションの中期経営計画

         売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2008年8月期 24,795   2,098   2,141     1,127
2009年8月期 29,436   2,510   2,569     1,463
2010年8月期 34,456   2,953   3,031     1,727


●出店計画

            2008年8月 2009年8月 2010年8月
 バイク王「店舗」    91店舗   106店舗  118店舗
 ロードサイド店舗    45店舗    45店舗   45店舗
 中規模店舗      15店舗    21店舗   25店舗
 小規模店舗      31店舗    40店舗   48店舗


●競合他社

アイケイコーポレーションがバイク買取業界でダントツの首位となっていますが、業界第2位は

アークコア(セントレックス3384)、3位は未上場の企業の順番となっています。現在は大変

注目度が低く、不人気な東証2部に属していますが、東証1部を目指していることから

東証1部へ上場する期待も持てます。

ニューシティ・レジデンス投資法人が民事再生手続きを申し立てました。



ニューシティ・レジデンス投資法人は米国シービー・リチャード・エリスグループ及び

ニューシティ・コーポレーションを主要スポンサーとして設立されました。ニューシティ・

レジデンス投資法人は平成16年12月に東証に上場され、東京圏を中心とし、

「近・新・大」の高品質な賃貸住宅を中心としてポートフォリオを構築してきた

住宅特化型のJ-REITでした。



借入れ比率(LTV:Loan To Value)は50%を超えていますが、これはJ-REITでは

普通のレベルです。2008年4月には第三者割当増資先がJ-REIT初となる純投資会社

(フィデリティ投信)に割当てをするなどして資金調達を積極的に行なっていましたが

今月17日に45億円の短期借入金の返済があり、9~10月で不動産の取得と借入金
返済のため600億円超の資金調達をしなければいけない状況で金融機関から調達

出来ずに破綻してしまいました。



住宅(レジデンシャル)系の不動産が苦戦していることから、住宅系REITで負債率が高く、
予想利回りも高いREITは破綻リスクに注意しなければなりませんね。日本レジデンシャル

投資法人は以上の項目に該当していますし、スポンサー企業であるパシフィックHDも

揺れ動いているので注意が必要ですね。



J-REIT負債ランキング


J-REIT予想利回りランキング



ニューシティグループについて


ニューシティグループは環太平洋地域において、開発、サービス、およびIT技術を統合した
ネットワークを基盤とする不動産マーチャントバンキング業務を展開する企業グループです。
東京本社(ニューシティコーポレーション)と大阪、ホノルル、サンフランシスコ、ソウル、上海、
シンガポール、シドニーの海外拠点ネットワークを持っています。環太平洋全域をメイン

ターゲットとした企業です。ニューシティコーポレーションの経営陣にはシービー・リチャード・

エリス出身者が多く関係も深いことが特徴です。


ニューシティコーポレーション

シービーアールイー・レジデンシャル・マネジメント
シービー・リチャードエリス



株価が大幅下落しているリプラスが送金遅延が発生し、新規契約数が下回る

状況で支払いを留保している経常的な取引先もある様です。


また以下のIR内容を見ると分かりますが、継続企業の前提に関する重要な

疑義が生じています。


リプラスが半期報告書予定日の延期及び継続企業の前提に関する事項の注記



かなり厳しい(破綻も十分考えられると思います)状況ではないかと

思われますが、頑張って下さいね、羹社長!!

(ストック型のビジネスモデルであったため、なかなか面白い企業だと

思っていたのですがね・・・。破綻してもどこかの企業が事業部を買収する

と思います)

久しぶりのブログ更新です。


ジョージ・ソロスと共にクォンタムファンドを設立し、

驚異的なパフォーマンスを残したジム・ロジャースが

緊急来日しますね。



ジムロジャース・無料セミナー



イニシア・スター証券というモンゴルのレアメタルに投資する

ファンド販売を手掛けている新興証券会社がこの無料セミナーを

主催するとのことです。



正直、投資環境が良いとは良いにくい環境ですが、

「夜明け前こそが一番暗い」ものです。


ジム・ロジャースに「喝!」を入れてもらおうかと思っています(笑)。



質疑応答の時間もたくさんもうけられているため、質問出来るチャンスも

ありそうですし、リーマン・AIGネタが旬な時なのでジムが今後の見通しを

話してくれるでしょうし、ジムが話さなくてもきっと会場の誰かが質問を

してくれると思うので、とても楽しい時間を過ごすことが出来るのでは

ないかと思っています!