先日、株のセミナーに参加して来ました。

講師は株歴35年の株職人こと「相場師朗」先生です。

7月の投資実践会で仲間から教えてもらい、テクニカルの知識も身に付けたいと思ったからです。

私はファンダメンタルズ重視で、テクニカルのことはほとんど知りませんでした。

学んだ内容は以下です。

・株は上げ下げを繰り返す。

・業績は考えない。

・移動平均線（5、20、60、100、300日線）を活用する。

・チャートから未来を予測する。

・トレードが上手になるためには、

①株価の流れを読めるようになること

②建玉の操作が出来るようになること

トレードの勉強をするにあたり、この2つ以外のことはやらなくて良い。

・テンバガー銘柄は一生かけて一回当たるかどうかなので、こまめに確実に利益を積み上げる。一生に一回を狙うよりは、3％を週に1回、月で12％、年で倍になる。8％/週を3銘柄取れれば、年で3～4倍になる。これくらいを積み上げていくのがプロ。

驚いたのが、株だけでなく、為替、原油、金とどのチャートを見ても、その価格・指数が、移動平均線に沿って動いており、また別の移動平均線が節目になっている点です。

例えば以下チャートで赤色の5日線に沿って株価が動いているのは当然のことですが、赤丸で示したところは、水色の60日線、紫色の100日線にタッチしてから株価が反転しています。

株を始めて5年以上いろいろなチャートを見て来て、なんとなくは分かってはいたものの、移動平均線の重要性に改めて気付きました。

今まで中長期の運用で多く大きな利益を狙おうとを考え、売り時を逃し、損切り、そして塩漬け・・ということが往々にしてあったのですが、これでエントリーポイント、利益確定・損切りポイントが分かった気がします。

銘柄選択はファンダメンタルズ重視で行い、売買タイミングにこのテクニカルの考えを取り入れて、精度を上げて行こうと思います。

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相場師朗先生の株セミナー参加