INVLOG -154ページ目

ストーリー

一昨日、久しぶりに会ったKに何故小学校の教師になったのか聞いてみた。


一緒にバイトしてた当時は、将来は高校野球の監督をやりたいと言っていた。


バイト内でも店長代理を務め、周りからも冗談で先生と呼ばれたりもしてた。そういう雰囲気がある男。


そんな訳で先生になったことには違和感はないけど、「何故」の部分、「志」の部分を前から聞いてみたかった。


それにKのことだから、まず小学校の教師という選択を取ったのも何か前向きな訳あってのことと思ってた。


----------


ある朝、自宅の目の前にあるゴミ捨て場のゴミが荒らされていた。


その後もカラスの仕業なのか?ゴミはいつも荒らされていた。


しばらく経った朝、自宅を出るとついに犯行現場を目撃した。


カラスではなく4~5人の小学生達だった。すぐそばの小学校の生徒に違いなかった。


「おい、お前ら何やってるんだ!」


その声にビクッとして小学生達は一瞬怯むも、「何か文句あんのか?」そんな態度を見せかけた。


が、その注意した大人の顔はマジだった。それを察した小学生は背を向けて走って逃げようとした。


逃げたってすぐそこの小学校に通う生徒達。結局つかまる事ぐらいは分かる歳(その後5年生と判明)


「どこ行くんだ??」の問いかけに再度ビクっとして逃げるのを諦めた。


全員を引き連れ学校に乗り込んだ。


校長を始め対応した先生方に事情を説明し、自分の名や所在を残して帰った。


後日その生徒達と保護者一同で自宅まで誤りにきた。


ここで普通ならこの話しは終わり。


それからしばらく経ったある日、インターホンが鳴ったので出てみるとあの小学生の中の1人だった。


「この近所で今度地域の夏祭りがあります。是非来て下さい。」


そこで想った。小学生にも伝わるんだって。


小学生には伝えることが難しいのかな?と勝手に思ってしまっていた。


小学校の先生もいいかもな。。。


あれから2~3年経った今でも夏祭りのお誘いのハガキが届くらしい。


----------


ストーリーがある話しだよね。感動したな。



YOUJI