新しい車が来た
待ちに待った納車だった
家族と親戚も連れ立ってディーラーで引き渡し、そのまま神社にお祓いに行った
腫れた青空に、お祓いの切麻が真っ赤なボディの上で紙吹雪のように舞って、
とても綺麗だった
仏滅だったが、おかげで賑やかで楽しい思い出となり、
久しぶりにワクワクしとても嬉しかった
しかし、ここまでがとても疲れる道のりだった
私が愛車に乗っていた10年間で、知らない間に車の値段がとっても上がっていたのだ
前回と同じ車が恐ろしく値上がりしていたのも驚きだった
前回は新車だったが、それ以前は走行距離の短い安い中古車を即決購入し、
3〜5程度で乗り潰していた私としては、
この10年の車の値上りの変遷は、驚くべきものだった
なんだか浦島な気分になった
仕事で必要なため、早く決めなければならないというプレッシャーのためか
仕事の合間をぬって、せっせとディーラーや中古車センターをまわる毎日だった
それが思いのほか、疲れるのだ
今まで軽トラから普通自動車までそこそこ乗ってきたので、
どれもまずまず走るだろうと思い、
疲れと面倒も手伝って、ディーラーでは試乗すらせず見積もりをとりまくった
そもそも、今、市場にどんな車があるのかがわからないというレベルなので、
まずは車種を知ることからだった
思えばいろんな車を楽しめるチャンスだったのに、とてももったいないことをした
当初はシャトルやフリードなどちょっと長めの車を検討していたが、
載せるべき大家族もないため、結局、唯一ゆっくり試乗したCX3に決めた
滅多にないアウトドアより、走りと安全装置と価格、そして見た目で決めた
ベンチシートのレンタカーでは超!辛かった山道の通勤も、これで解決だ
早速、市街地を走ってみた
加速も滑らかだ 軽くスーッと走る
前回のアクセラに比べるとちょっと跳ねる気がするが、走りはとても良い
ハンドルも滑らず、掴みも良い
防音も良く、音楽も快適だ
手元でナビや電話がコントロールできるのも、走る上で安全かつ便利だ
そして、真っ赤なボディがとても美しい
しかし、車体はコンパクトになったが、エンジンと税金はビッグになった
また、後方の見切りも悪い
ここはモニターとセンサーでカバーだ
内装はリッチだが、小物入れやジューススタンドなどはちょっと不便だ
小物入れだけは女子向けの軽などが秀逸だが、
それではこの車のイメージと内装の景観を損なうのかもしれない
しかし、車のイチバンは走ることだ
それが楽しければ、良いのだ
美しいボディと楽しい走りが何よりなのだ
これから、この車とたくさんの思い出がきっとできるだろう
毎日がとてもとても楽しみなのだ
