明石城 ① 兵庫県:近畿 | 城とその町 漫遊記

城とその町 漫遊記

ご訪問ありがとうございます  m(_ _)m 
 当ブログは 
 『テーマパーク ・アミューズメントパーク が好きかも!』
 の別館です 

城とその町 漫遊記-10110600 akasi


明石城 (別名・喜春城、錦江城)

日本の名城 都道府県別ベスト10 兵庫県:第六位


構造:平山城 / 国重要文化財 2棟 天守閣:無し 天守台のみ
築城主:小笠原忠真 / 築城年:元和五年(1602)
主な城主:小笠原忠真 本多氏 松平氏 大久保氏 松平氏
建造物:櫓(現存) 門(移築現存) /  遺構 石垣 水堀 堀切


映画『13人の刺客』を観たいと思ってから 急に行きたくなった「明石城」
11月3日は色々と小忙しい中行ってきました


 # 明石城略年表 #


元和三年(1617):松本より小笠原忠真が船上城に入る
元和五年(1619):徳川秀忠の命により 現明石城築城始まる
元和六年(1620):四月 完成
寛永八年(1631):三の丸より出火した火事 本丸御殿や一部の櫓 等焼失
  本丸御殿は再建されず 居屋敷郭(現野球場)に城主屋敷を建てる
天和二年(1682):越前松平氏が城主となる 以後明治維新までつづく


明治九年(1876):建物が民間に払い下げられる
明治14年(1881):艮(うしとら)櫓解体 → 現状保存嘆願書出される
明治16年(1873):公園開設の許可おりる
明治31年(1881):宮内省の管轄となる
明治34年(1881):巽櫓と坤(ひつじさる)櫓修理 乾櫓や土塀解体(木材等修理に使用)
大正七年(1918):県立明石公園となる
平成七年(1995):阪神・淡路大震災により 櫓 石垣に被害が出る
平成12年(2000):修復完了 本丸土塀復元



徳川幕府は西国大名の動きに大変注目していて
監視防衛のため重要な城郭をいくつか築きました
特に明石城は明石海峡を押さえる意味もあり重要視され
築城にあたり、銀壱千貫目(時
価31億円!)を与えられ
城の普請には 本多忠政の指導の下築城が始まる
(金も出すが 口も出す)


今回は明石城の建築物以外の写真です


北東に残る 薬研掘

城とその町 漫遊記-10110601 akasi


東郭 東門虎口

城とその町 漫遊記-10110602 akasi

東郭と二の丸 境の石垣
城とその町 漫遊記-10110603 akasi


二の丸 西側石垣
城とその町 漫遊記-10110604 akasi


本丸と二の丸間の堀切
城とその町 漫遊記-10110605 akasi


艮櫓跡 (明治14年解体)

城とその町 漫遊記-10110607 akasi


乾櫓跡 (明治34年解体)

城とその町 漫遊記-10110608 akasi


乾櫓跡を北西から望む


城とその町 漫遊記-10110609 akasi

本丸北門跡
城とその町 漫遊記-10110606 akasi


北の丸の石垣も結構残っています
城とその町 漫遊記-10110611 akasi


天守台

城とその町 漫遊記-10110612 akasi


城とその町 漫遊記-10110614 akasi


城とその町 漫遊記-10110615 akasi


天守台に登る石段にあった転用石
城とその町 漫遊記-10110613 akasi


本丸西門跡

城とその町 漫遊記-10110610 akasi

二の丸石垣
城とその町 漫遊記-10110616 akasi


明石駅北側に広がる水堀
城とその町 漫遊記-10110618 akasi

城とその町 漫遊記-10110619 akasi

外堀と紹介された本もありますが

正確には「中堀」です

外堀は 現国道二号線あたりです


日時計!
城とその町 漫遊記-10110617 akasi
子午線の街明石らしいですね


10月23日(土)~11月14日(日)
「第82回明石公園菊花展覧会」
が開催されていますヨ!

城とその町 漫遊記-10110620 akasi



明石駅(JR 山陽電車)北すぐ


明石公園 HP
http://www.hyogo-park.or.jp/akashi/


明石城跡 HP(明石公園HP内)
http://www.hyogo-park.or.jp/akashi/contents/sisetsu/map01.html


ペタしてね


実は 私 明石城に来たのは三回目なのですが
前二回(38年前 & 21年前)は 
いずれも姫路城からの帰りしなに寄り
時間が無かったのと 櫓内部が公開されていなかった事もあり
下(駅の方)から写真撮っただけでした


石垣や堀も良い感じですし やはり登城しなければ