今回は4Dミートとは何かということについてお話したいと思います。



前回の記事でも掲載させていただいたように、家畜の肉には4Dと呼ばれるものがあります。


(4Dとは、「食品不適格品」の肉で、【死んだ家畜の肉】【死にかけている家畜の肉】【病気で死んだ家畜の肉】【負傷した(怪我をした)家畜の肉】 の4つに分類されており、すべて人間用の食材にはなりません。)



これらの肉は不自然な条件下で飼育されていて、成長促進や肥満のためのホルモン剤、病気を防ぐ為の抗生物質、害虫を防ぐ為の殺虫剤など数々の薬品を与えられています。

これらの薬品は食肉として出荷する直前の一定期間、投与禁止のものが多く検査時に薬品が数値以上残っているものは不合格となります。


つまり、まだ肉に化学薬品が多量に含まれている状態の肉を使ってドッグフードは作られているのです。


これなら、ちょくちょく買わなくても済むし、しかもお買い得だ、なんて思って、お買い得袋のフードを買っていらっしゃる方はかなりいらっしゃると思います。


そういったフードほど、使用している原材料は粗悪のものばかりなのです。



下記は、ドッグフードのパッケージに明記されているものですが、違いがいくつかあります。


 ミート


ミート(羊肉、牛肉など)とは殺された動物から取れた汚染されていない肉で、しかも、骨格筋または、舌、心臓、横隔膜、食道などに見られる横紋筋肉のこと。

これらに付随している皮、腱、神経、血管なども含まれる。


 ミートミール、肉粉、ミートボーンミール、肉骨粉 


血液、つめ、毛、ひづめ、角、くず皮、糞、尿、胃、などの部分を精製したもの


 副産物

   

   ミート部分を除いた、精製されていない動物の組織のこと。

   肺、脾臓、腎臓、納、肝臓、血液、胃腸、とさか、くちばしなど。 



 肉類(牛、鶏、羊)

   

肉と解釈しがちですが、実際は尿、糞、羽根、くちばし、足、腫瘍 がほとんど。    




ドッグフード、つまり動物用飼料の原材料に関しては規定がありません。

つまりどんなものを使用しても良いということなのです。


ですから、大量生産のために、いかにしてコストを抑えるかを考えれば、このような粗悪な原料を使用しなければならないわけです。


でも実は、それ以上に恐ろしいのが、その原料の粗悪さを補うために使用される化学薬品があるということなのです・・・・・


次回はその化学薬品について記載させていただこうと思います。






安心、安全な完全無添加、純国産にこだわったドッグフードはこちらから→http://inunogohanya.ocnk.net/