ゲーム日和

ゲーム日和

ひたすらゲーム批評(感想)。

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このゲームはとっても有名で知ってる方も多いと思いますが、プレイステーションの公式マガジンで「プレイステ史上偉大なゲーム」で1位になってました。そこまで・・・。

実際、発売当時は海外での評価が相当高く、一時世間を騒がせました(ゲーム業界だけですが)。

ですが、日本では多数が高評価の中、あまり楽しめない人も少なくなかったようです。欧米とは感覚が違ったか、評価が高く期待しすぎたかですね。

で、実際にプレイした感想だと、100点中、70点です。でも、ゲーム自体は100て点満点です。

自分的には70点だけど、このゲームは誰でも楽しめることに長けたゲームだと思います。あまり楽しめないといった人もクソというほどの人は探した中いなく、高評価のわりには、って人がほとんどでした。それでいいと思います。

このゲームは全然硬派なところがなく、ほんとに誰でも遊べるようになっています。難易度も初級、中級、上級のほかに、練習やプロなど幅広いユーザーを取り込む姿勢や、あっさりしてて気軽に出来るストーリーや、迫力がすごい演出、爽快なアクション、充実したマルチプレイなど、目新しいものはなく、誰でも安心して遊べる、まぁネットから拾った言葉で言うと「エンターテイメントとして最高の完成度を誇っている作品」だと思います。
では残念な点、このゲームはグラゲーとよばれ、グラフィックを意識して出来たゲームなのでグラフィックは良いんですが、モーションがちょっとひどい。飛び移る時とか、カクカクってなった上に瞬間移動したり、ジャンプしたりした時もカクカクっててなります。しかもたまにではなくほとんど毎回・・・。あと全体的に動きがぬるぬるしてる。グラがいいだけに残念だし余計目立つ。それと、中盤銃撃戦やって壁のぼり、。銃撃戦やって壁のぼりの繰り返しがたまに飽きる。もっと冒険を意識してもよかったかな。あとゲームとしてのオリジナリティーは0に近い。まぁこれは悪いところかはわかりませんが一応。たまに字幕と音声がずれる。これはさほど気にならなかった。
以上が作品の感想です。非常にテンポのいい良作アクションというどこにでもありそうなコンセプトの水準をグンと上げたような印象でした。買って損はないと思います。

最初のタイトルは自分が大好きなシリーズの「メタルギア4」です。

普通はシステムやグラフィックなどを評価するべきなんですが、このゲームに関してはストーリー重視のゲームであり、プレイ時間の半分以上はムービーというものすごいゲームなので、ストーリーを中心にしていきます。

あらすじは以下のと通り(長いので読まなくてもかないません)。


武装集団「サンズ・オブ・リバティ」の引き起こしたビッグシェル占拠事件以降、世論の反発で正規軍の他国への派兵が困難となったアメリカが、PMC (民間軍事会社)にこれを代替させるようになった。その結果、PMCが急速に台頭。無人兵器の発達やナノマシン による兵士、武器、兵器、戦場の制御管理を行う「SOPシステム」の確立を背景として合理的な戦争経済が成立し、戦争はビジネス へと変わっていった。

オタコン 雷電 と共にオルガの娘の捜索、愛国者達 の調査を行っていたスネーク だったが、ビッグボスからの遺伝子コピーにより生まれた因果により、肉体の急激な老化 が進み、突然の発作に苦しめられるようになっていた。身分を隠す必要性と、老化による容姿により、オールド・スネークと呼ばれていた。

そして、ビッグシェル占拠事件から約5年後。スネークのもとに国連 職員となった元FOXHOUND 司令官ロイ・キャンベル が訪れ、世界各国の大手PMCを運営するマザーカンパニーOUTER HEAVEN を統率し、大規模な軍事蹶起 を目論むリキッド・オセロット(精神がリキッド・スネーク 化したような言動を取るリボルバー・オセロット )の暗殺を非公式に依頼する。残り僅かな余命をこの任務に賭けたスネークは、任務を遂行するためリキッドが潜伏する中東の戦場へと単独潜入を開始した・・・。


というややこしい設定ですが、この作品はメタルギアシリーズの最終章なのでしょうがないです。

メタルギアシリーズは常に戦争が背景にあったんですが、今作は戦場が舞台となっています。

戦場が舞台となっているだけ「戦争」が生々しく描かれています。

ボスキャラであるビューティー&ビースト部隊(BB隊)は全員が戦争で重度のトラウマを抱えており、戦争の被害者です。

当の主人公のスネークや、オタコン、雷電などという重要キャラはほとんどが戦争の被害者で宿敵で全PMCを制御し、戦争を支配しようとしているリキッドも同じです。

スネークは最強の兵士を作るという「恐るべき子供達計画」でビックボスという最強の兵士のクローンなわけですが、何が被害者かというのはネタバレを含みますのではぶきます。

オタコンは自分の気付かない間にテロ活動の参加者とされ、戦争により愛する人を失います。

雷電は小さいころに親を殺され戦争孤児として育ち、自分がスネークだと思い込まされ、戦争に振り回されて生きてきているという風な設定になっています。

今回は戦争の民営化がテーマなんですが、この世界では戦争がアメリカを支える経済のひとつで「代理戦争」といいます。最近、出勤感覚の戦争や、遠隔操作で無人飛行機を操縦し、画面のなかの人を爆撃し、そのまま家に帰り普通に家族と過ごすというのをテレビでやっていました。

戦争はもはや命を削りあうものではなく、金儲け、経済のひとつになりつつあるんだなぁ。と思いました。

作中で、PMCが無料でFPS(よく戦争ゲームなどが出るゲームのジャンル)を配り、それに熱中させ、いつの間にか本当の戦場で殺し合いをしているということを言っていましたが、ゲーム機のコントローラーで実際の戦場で使う遠隔操作機などを子供に操縦させるというのを見てまさにこれだなぁと思いました。戦争をゲーム感覚でさせるというものです。

ゲーム好きとしてあまり言いたくないですが、ゲームは使い方によって恐ろしいものになるなぁと思いました。

実際、ゲームにたいする評判が悪いのはこういうものが原因になっていると思います。戦争ゲームなどでどんどん人を殺し、ポイントを稼ぐ。人の死に対する感覚が薄れていくんだと思います。もちろんゲームは素晴らしいものだと思っていますし、時には感動し、時には人生を豊かにし、ストーリーなど物語がなくても、わくわくや楽しみがあり、奥が深いものもあれば誰でも出来るものもあり、コントローラーを握り、手に汗握るものもあれば、友達と集まってわいわいしたり、1人でじっくりしたり、ほんとに素晴らしいエンターテイメントだと思います。なので、ゲームが原因の事件などを聞くといやな気分になります。いつになったらゲーム好きといっても引かれない時代来るんですかね。友達はある程度理解はしてくれますが、初めて言ったときのあの反応はズサリときます。またゲームをしていたら社会的な常識がない、人間関係がうまくいかず、引きこもりなどの印象があるのも残念です。

高校生にもなってゲームしてるの?とか言われた時は、そもそも小中学生にゲームの良さがわかってる人がいるのか?と思います。あれ?何の話をしているかわからないですけど、まぁ話を戻しましょう。

作中に出てくるPMCは精神がSOPシステムというものにコントロールされ、SOPシステムから救われたあとも、自我を保てず、全PMCの3分の1(?)が精神状態に異変があるという戦争から抜け出してももう普通の生活が戻れないというのを表現しています。

批評といいながら自論をべらべらしてすいません。批評というからには、ちょっと残念なところも。

よく言われる通り、ムービーが多く、操作時間が短い!システムがいいだけにもったいない・・・。

あと、作中、ちょっと、「え?」て感じるのが、いくら敵であれ悪意のないPMCをバンバン撃ちながらのラブシーンはどうかと・・・。

結局批評というか紹介みたいになりましたけど、次からはあらすじとかのせず、いいところ、悪いところだけを延べていきますので、今回は初めて&好きな作品だったのでやりすぎました。今回うんざりした方も次はこんなことはないのできてください。

こんにちは。今日からブログをはじめることになりましたヴィンです。

このブログではひたすらゲームの批評をしていこうと思います。

もし誰も見てくれなくても続けます。

ですが見てくれないとさびしいのでたまにコメントとかしてください。

よろしくお願いします!

あと、自分のブログの飾り方とか教えてください。今のままではあっさりしすぎです・・・。