いぬみの、恋する乙女(?)は100万ボルト☆
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久々に何か書いてみましょう。

「ねえ、あずさ~どうしよっか?」


とあるバーガーショップで、梓と純は新入生歓迎ライブの打ち合わせをしていた。


「私がベースで、あずさがギター・・・ういがキーボードで・・・だめだ、メンツ足りないよ」


そう言うと、純はテーブルにつっぷしてお手上げ~のポーズをとる。


「ねぇ、きいてる?あずさ」

「え?あ、うん・・・なに?」

「・・・全然聞いてないじゃん・・・」


そう、あずさは卒業式の日からずっと心ここにあらず状態だった。


「先輩たちが卒業して、気が抜けたのもわかるけど、部長なんだからしっかりしてよね!」

「ご、ごめん・・・そんなつもりじゃ・・ないんだけどね・・・」

「だいたい、憂も憂よ、今日は大事なミーティングの日だってのに欠席なんて!」


純は、ポテトをごっそりつかみとり、いっきにほおばった。


「しかたないよ、唯先輩の引越し手伝いだもん」

「引越しって言っても、業者さんがぜんぶやってくれるんでしょ?なんでついてくかな~いいかげん姉離れしてほしいよね」

「そう・・・だね」

「そういや、唯先輩は一人暮らしでしょ?憂がいなくてやってけるのかな?無理っぽいよね」


唯たちは春からみんな同じ大学へ通うことになっている、そして唯はついに一人暮らしをする決心を決めたのだ!(原作最終話参照)


「きっと・・・『うい~さみしいよ~TヮT』ってことになるのがオチだよねw」


ガタンッ!!


梓が立ち上がってテーブルをたたき、大声をあげた。


「唯先輩はいつまでも、子供じゃないんだから!純もあんまり唯先輩をバカにしないで!!」


周りの客の視線が梓に向いてることに気づき、梓は我に返った。


そして急に恥ずかしくなって、そっと何事もなかったように再びいすに座った。


「・・・・」


そっぽを向いたまま、純は言った。


「どんだけ前の軽音部が楽しかったかよくわからないけど、今は私たちが新しい軽音部なんだけどな・・・あずさってば前の軽音部の事ばっかり考えてるんだもんな」

「え、あ・・・ごめん、でも純があんまり唯先輩バカにするから・・・」

「はいはい、ごめんなさい・・・あ~あ、わたし帰るね」

「あ、純!」


純は自分のトレーをかたづけて、店をでた。


「・・・・純」





けいおん!!!


(勝手に第3期妄想。)




♯1「解散?」


つづく・・・かな?









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