FF14漆黒のヴィランズ感想 | お腹ポチャリーマンのゲームレビューブログ

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今回はFF14漆黒のヴィランズの感想を書いていきます。

漆黒はパッチ5.0ですね。
ストーリーの評価がめっちゃ高くて歴代FFの中でもトップクラスに感動したっていう声もよく聞きます。
僕がプレイするきっかけもこの漆黒の評判が良かったからでした。
まあ紅蓮よりはハマらないだろうなと思いつつ評判の良さからかなり期待して始めた漆黒編。

感想を簡単にまとめると、
世界がいきなり変わるので世界観に入りにくかった
評判通りストーリーは面白かった
でも期待値が高すぎてそれは越えられなかった
めっちゃ泣いた

って感じですね。

評判がかなり良かったので期待はしつつも、期待しすぎると下回った時に微妙な印象を持ってしまうので期待値コントロールしながらプレイしました。
まあちょうど期待通りくらいで面白かったです。

ストーリーですが、最初の導入が入りにくかったですね。
帝国軍とドンパチやっていて、ゼノスと戦って緊迫している状況なのにいきなり別世界に飛ばされてしまうので、何してくれんだ早く戻せや!って思っちゃいました。
第一世界の様子もなんとなく不気味だしわからないことも多いので最初はちょっと微妙だなーって感じでした。

水晶公の正体も軽くネタバレ踏んでしまいなんとなく勘付いていたのでそこも微妙でした。
ネタバレ踏みたくなかったな。
クリスタリウムで第一世界の人達が生活してるのを見て、別世界でも営んでいるんだなーって不思議な感じでした。

最初はアルフィノに会いにユールモアへ。
罪喰いとかいう化物が不気味でした。ユールモアという都市もみんななんとも言えない洗脳されている感じで不気味だなーって思っていました。

次にアリゼーに会いにアムアレーンへ。
ここでテスリーンに案内してもらってアリゼーと合流。
このあたりで段々と第一世界のことがわかってきます。
光の氾濫、罪喰いの存在など。
旅立ちの宿で罪喰いに変わってしまう人達の世話をしていたりとか残酷でした。
罪喰いに変わってしまうのはとても苦痛を伴うんだ、みたいな説明がかなり怖かったです。
その中でテスリーンは優しく患者と向き合ったりしていてとても好感がもてるキャラクターだと思いました。かわいいし。

そして子供が行方不明になって罪喰いに襲われる!ってなって慌てて探しにいくのですが、テスリーンが罪喰いに襲われる子供を助けたけど自分が罪喰いになってしまいました!
お前かーい!

テスリーンの口から白いものを吐き出して罪喰いに変貌するシーンがマジでトラウマでした。
怖すぎる。
ここで一気に漆黒の世界に引き込まれましたね。
今回はこういう残酷な世界が舞台なんだなっていうことを認識しました。

第一世界での光と闇の善悪のイメージが逆だったのでそこもとっつきにくい要因だったかもしれないですね。

ほんでロリミンフィリアを助けに行った時にサンクレッドとも合流。
ミンフィリアがロリになってる!って思ったら別人らしい。

そのまま舞台は妖精の村イグメルへ。
イグメルの景色はキレイで好きだったな。
ジャイアントビーバーのサブクエが薄気味悪くて面白かった。FF14のサブクエでこんなんあるんだなってのが新鮮でした。
ウリエンジェと合流。フードとゴーグル外してイケメン占星術師に。誰やこいつ。
イタズラ好きの妖精をうまくいなして付き合ってるウリエンジェ面白かった。
まんじゅう怖い理論でお菓子とかお茶を嫌いって言って妖精にイタズラで出させるサブクエ面白かった。

次はヤ・シュトラがいるラケティカ大森林へ。
ヤ・シュトラはマトーヤって名乗ってるのがマトーヤを尊敬してる感じがあらわれててなんか良かった。
遺跡の探検とかもインディ・ジョーンズ感あって面白かったです。

その後はミンフィリアの力を得るためアムアレーンへ。
トロッコの復旧をしたりして進んでいくのが旅してる感があって良かったです。
初めて暁全員と一緒に旅してるなって感じ。それぞれのエピソードとかも深掘りしてくれるので愛着も湧いてきます。
ウリエンジェとか全然理解できなかったけど漆黒で面白いキャラだなと思って好きになりました。

廃都ナバスアレンに向かう一向に立ちふさがるランジート将軍。
ミンフィリアを先に行かせるために立ち向かうサンクレッド。
ミンフィリアのために自分の命をかけて戦うサンクレッドがヤバかったです。あつすぎて泣きそうになりました。
サンクレッド死んだかと思ったら生きてて良かった。

そしてナバスアレンで原初世界と第一世界のミンフィリアが向き合います。
自分のせいでサンクレッドの大切なミンフィリアがいなくなってしまっていいのかと迷う第一世界のミンフィリア。
サンクレッドはここまでミンフィリアがどうするべきか、どうしてほしいかなんて一言も言わないんですよね。
全てミンフィリアの意思で決めるべきだっていう強い意思があったのだと思います。
絶対に思うところはあるのに。それでも第一世界のミンフィリアが決めたことなら何も言わず全てを受け入れるっていうのがめちゃエモかったです。
そのサンクレッドの気持ちもわかるしわからない部分もあるしでもうなんとも言えないほどエモい。

そして帰ってきたミンフィリアにおかえりっていうサンクレッド。
家族なんだよなー。大切な人を無くしてしまったけどもう1人の大切な人は成長して帰ってきた。
原初世界か第一世界のどちらかのミンフィリアしか残れない残酷な運命だけど、それを受け入れて暖かく迎えるサンクレッドエモい。ただただいい話じゃなくて、ツラさも合わさった複雑な感情にさせてくるのがとてもいいです。
そして新しくリーンて名付けるのエモい。

アムアレーンで大罪喰いを倒して、ドンヴァウスリーも倒してヒカセンがピンチに。
水晶公はやっぱりグラハティアだった!

クリスタルタワーで水晶公がどうして第一世界でクリスタリウムを作って過ごしてきたかを知るシーン。
水晶公の気持ちにめっちゃ泣きました。
最初は第一世界に連れてこられて邪魔すんなって思ってたけど、全部ヒカセンと世界を救うためだったのか。
ヒカセンを救うためにそこまでしてくれるのかって。
一番のボロ泣きシーンですね。自然に涙がこぼれてきました。
今までやってきた旅が繋がってきてる感じがとても良かったです。

ほんで海の中に潜っていって更に海底に幻影都市アーモロートがあったのはとてもすごくて感動しました。すごい潜っていくなーって思ったらこんなでかい都市があるなんて。

エメトセルクとの最後の決戦。
正直漆黒のテーマソングはロックな感じであまり好きじゃないかもって思っていたんですが、最後のハーデスとの決戦への導入の時にドゥンドゥンとテーマソングが流れてきた時はめちゃくちゃテンション上がりました。カッコいい!この瞬間のためのあのロックな感じだったのか!って。ここで一気にテーマソングが好きになりましたね。

エメトセルクを倒して地上に戻ってきて世界を救った感がありました。
今まではけっこう局地的で一部しか救ってない感じがありましたが、漆黒は第一世界全てを救った感じがあったのが良かったです。

ただやっぱり紅蓮の方が好きでしたけど。まあ紅蓮は個人的に最高すぎて紅蓮越えは正直期待してなかったので期待通りには面白かったです。

あとは5.1以降でチャイ夫婦がユールモアのために変わっていく描き方とか好きでした。

そして第一世界から去る時の挨拶まわりも良かったですね。
特にアルフィノとチャイ夫人。
チャイ夫人は最初はネタキャラかと思ってたけど本当に愛情深い人だなって思わせるキャラで大好きです。
アルフィノに、別の世界であなたの幸せを願っている人がいることを忘れないでっていうところとか夫人の優しさにマジでウルっときましたね。

そしてグラハティアの暁加入!仲間が増えた!
次はシャーレアンに行けたり今までのクライマックスを描いた暁月のフィナーレです。

今まででもかなりストーリー面白かったけど越えられるのか?って少し懸念ですね。
とりあえず次も全力で楽しみましょう!

あとはニーアのレイドの音楽がめっちゃニーアで最高でした。
ウェポン戦のストーリーも残酷すぎてヤバかった。エグすぎやろ。
希望の園エデンもFF8みのある内容で好きでした。FFで一番好きなのが8なので。
ガイアちゃんめっちゃ好き。やっぱノムリッシュのキャラデザはいい。
ガイアちゃんに壁にでも話してろよ!って言われた時は軽くイキかけました。
リーンとガイアも仲良くなってとてもいいストーリーでした。

それではまた!