FF14 蒼天のイシュガルド 感想 | お腹ポチャリーマンのゲームレビューブログ

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前回のFF14新生編に引き続き、蒼天のイシュガルドの感想を書いていきます。


ストーリーの評価が良くない新生編から一転して、蒼天からストーリーの評価がどんどん上がっていってます。

FF14は新生で脱落しないで蒼天までやって判断してほしいとよく聞きます。



個人的には面白かったけど期待値は越えなかったなって感じです。

新生は期待値低すぎてハードルを簡単に越えたけど、蒼天は期待値高くてハードル越えられなかった感じ。

面白かったけど。


新生はけっこう明るかったけど蒼天はホントに暗くてあまり気分が晴れなかったです。

ストーリーもそうだけどマップの景色がホントに暗い笑

イシュガルドとか西部クルザスとか雪に覆われすぎでした。


ストーリーの感想


まず最初にイシュガルドの街に入った時に、中世ヨーロッパみたいな街並みだなと思いました。

そして天気が悪くて暗い笑

国民の考え方も宗教に支配されてる感じが完全に中世ヨーロッパって感じ。

キレイだけどそんなに好きじゃないかなーと思いました。


でもヒカセン一行を受け入れてくれたフォルタン家の人達は優しくて最高ですね。

特に次男のエマネランのキャラクターが軽くて好きでした。

軽くてアホなんですけどいいやつで憎めない感じ好きです。


そしてクルザス西部へ。

今まで初めてのマップでも地図が全部明らかになっていたのに、初めてクルザス西部に来た時は訪れていない部分の地図が隠されているのが驚きでした。新生までは新しいマップはフルオープンだったのに。

どれくらいのサイズかもわからないですがこういうの好きです。

クルザス西部どれくらいのサイズなのかなーと思ってワクワクしながら散策できました。未知の土地を冒険するっていいですね。


次にアバラシア雲海へ。

空に浮いてる島の雲海マップがとても幻想的で好きです。めっちゃキレイです。

新生から蒼天になってガラッと雰囲気変わりましたね。

暗いところもあるし幻想的なところもある拡張です。

雲海マップをフライングマウントで飛んだら気持ち良さそうだなと思いました。


新しく風脈という要素も増えました。

新生では普通にフライングマウントで飛べたのに蒼天以降はマップに点在する風脈ポイントを探さないと飛べないとのこと。

ネットを見ると風脈は不評が多いようですね。ムダに探させないで早く飛ばせろとのこと。

でも僕はこの風脈を探してフライング開放っていう要素が大好きでした。

FF14のマップはせっかくキレイなのに散策しても特に何もないのがもったいないと思ってました。ただ歩き回って景色を見るだけで宝箱とかご褒美アイテムのようなものがなくて味気なく感じてました。


その中でこの風脈探すと飛べるようになるっていうのはめちゃくちゃ嬉しいご褒美でマップ散策のモチベが上がります。全部探した時のご褒美が飛べるようになるって最高すぎだと思います。

クエストの進行がマーカーを追っかけるタイプがあまり好きではないので、こういう自分で探す系のコンテンツがすごい好きです。単純にマーカー追っかけるよりも周りを見るようになるのでキレイなマップを楽しめます。

探すのが難しければ難しいほど見つけた時が嬉しかったです。正直もっと難しいところに配置してほしかった。紅蓮の湖畔地帯がめんどいって評判ですが全然物足りなかったですね笑


でも探検手帳はそんなにかなって感じがします。

ご褒美が経験値だけってのがなんとなく物足りない。

特に新生の探検手帳は時間と天候の制限があるのがとてもめんどくさかったです。場所も探すのがかなりわかりにくいし。時間と天候なくしてくれたら最高なんですけどね。

蒼天からは天候制限なくなってマークが見えるようになりましたね。探しやすいけどマークなしでもいいかもと思いました。ヒントだけで探し当てたいです。


ストーリーに話を戻します。

ヒカセン達はイシュガルドと竜の間で1000年続いている竜詩戦争のことを探っていきます。


古い体制のイシュガルドという国に翻弄されるヒカセン達。

アルフィノとタタルさんが捕まって決闘裁判だ!ってなった時はなんて古臭い国なんだと思いましたね。


蒼天では竜騎士が物語で重要になっているので僕も蒼天は竜騎士メインで進めていきました。

でもタンクと比べてシャキ待ちが長い長い。シャキ待ちの長さがツラかったです。


竜騎士って竜に乗って一緒に戦うイメージがあったのですが14ではまさかの竜絶対滅ぼすマンというのが驚きでした。

イシュガルドも絶対竜滅ぼす国という感じ。

ストーリー進めていく中でこのイシュガルドの考えにとても疑問を持ちながら進めていきました。

イシュガルドという国に疑問を抱きながらもヒカセン達はイシュガルド側についてストーリーを進めないといけないのがちょっと入り込みにくかったです。


でもアルフィノ、エスティニアン、イゼルと一緒に竜のフレースヴェルグに会いに行く冒険はとても好きでした。

未知の土地をパーティで冒険するのがとても旅っぽくて良かった。

イゼルとエスティニアンがめちゃくちゃギスギスしてるのが不安でしたけど。ていうかエスティニアンがホントに喧嘩っぱやくてけっこう嫌いでした。けど一緒に旅するうちに打ち解けてきた感じがありましたね。

高地ドラヴァニアはチョコボの生息地だったり、不浄の三塔に色んな竜がいたり、不浄の三塔からとても広い洞窟に繋がっていたりとかとても好きでした。山登れるのも良かった。

ドラヴァニア雲海は本当に神秘的で、モーグリが住んでいたり、白亜の宮殿なんてめちゃくちゃ神秘的で雰囲気最高でした。

今まで険悪だった4人パーティも段々とギスギスが緩和されていってみんなで焚火をするのも関係性が変わってパーティで旅してる感があって好きでした。

この高地ドラヴァニアからのドラヴァニア雲海は本当に未知なる土地を進んでる感がすごくて大好きでした。なかなかこんな未知感を出せるマップないだろうなと思います。


フレースヴェルグに竜詞戦争の真実を聞いて、やっぱり人間が悪いやんけ!って思いました。

今までもなんとなくイシュガルド側の言い分が怪しい感じを匂わせていたのでそれはそうだろうなと。

なので個人的にはイシュガルド側にあまり肩入れしたくなかったんですけどストーリー上どうしてもイシュガルド側に立たないといけないのがちょっと微妙でした。

竜と戦ったりしてましたが竜滅ぼしたくないという思いの方が強かったです。


変態だけどけっこう好きだったオルシュファンが死んだ時は悲しかったけどけっこうあっさり死んじゃったなと思いました。

なんとなくけっこう好きだったんですけどキモくてクセが強かったので自分だけかなと思ってたらとても人気のあるキャラだったのが驚きでした!笑


低地ドラヴァニアとイディルシャイアへ。

低地ドラヴァニアもいい感じ。広いし真ん中のアレキサンダーが出てくるでっかい空間がいいです。

広いのにイディルシャイアを経由しないとマップの反対側にいけない構造も好きでした。けっこう珍しい感じの作りだなーと思って新鮮でした。


イディルシャイアもちょうどいい感じの街の雰囲気で好きでした。

雰囲気だけでいえば暗いイシュガルドより好きかも。


魔大陸アジス・ラーに行くことに。

そんな時に帝国が襲ってきてイゼルが庇ってくれて死んでしまったのはとても悲しかったです。

一緒に旅した仲間だと思ってた。

でもこれもイゼルがそんなに庇ってくれた理由もよくわからなくてあっさり死んだなと思ってしまいました。


アジス・ラーのマップはなんか文明的だけど人間味が感じられなくてあまり好きではなかったです。

暗い。蒼天は途中いい感じのマップあるけど最初のクルザス西部と最後のアジス・ラーが暗くて全体的に暗いイメージですね。イシュガルドの街も暗いし。


そして蒼天3.0のラスボスはナイツオブラウンド!7の最強召喚獣です。テンションあがりますね。

ニーズヘッグとの決着はつけないんだっていうのが意外でした。ニーズヘッグは3.1以降ですね。

ナイツオブラウンド倒してもニーズヘッグとの決着がついていないので消化不良でした。


3.1以降は教皇を倒した後のイシュガルドが変わっていく話。

FF14のこういうラスボス倒した後の世界が変わっていくエピソードを描くのとても好きです。

教皇を倒して新体制になって竜詩戦争が終わり、ドラゴン族ともう戦わなくていいってなってもそう簡単に人は変われない。

ドラゴン族に家族を殺された人の憎しみはなかなか消えないんですね。

せっかく平和になったのにわざわざ死にに行くようなことするなよ!ってすごく思いましたがそんなにすぐに変われないのが人の本質みたいなところありますからね。

悲しくなったけどリアリティあるストーリーの描き方で考えさせられました。


そしてニーズヘッグとの最終決戦。

ここはとても悲しかった。

憎しみに囚われてしまったニーズヘッグが本当に悲しくて。

せっかく人とドラゴン族が和平を結んで平和になったのに。戦う必要なんてないのに。

どんなに種族間で歩み寄ろうとも、千年以上も憎しみを抱き続けてきたニーズヘッグという個においてはもう憎しみが無くなることはないんだなと。戦いたくないけどもう決着をつける以外の選択肢がないんだっていうのを感じました。

僕は最初に裏切った人間サイドが悪いと思っていたのでドラゴン側のニーズヘッグの死で決着をつけるのがとても嫌でした。

でもニーズヘッグの憎しみが消えることは絶対にないとわかっているので平和な世界にするにはニーズヘッグを倒すしかないこともわかっています。

そして最終戦の待機中に流れるDragonsongの悲しくて美しい音楽がめちゃくちゃ良すぎました。

シチュエーションと相まって心に沁みまくりました。

Dragonsongは植松さん作曲とのこと。神曲すぎる。


そしてニーズヘッグを倒してエスティニアンを竜の眼から解放します。

そして切り離した竜の眼を雲海にポイー


え、なんで!?


処理雑すぎない!?


後の展開に繋がるとはいえもうちょい丁寧に処理してほしかったです笑


蒼天の後日談が終わって次は紅蓮に繋がる3.4が始まります。

エンシェントテレポで消えた暁の仲間を探します。

ヤシュトラが裸で帰ってきた時はそんなにエロさを感じなかったけどアルフィノが記憶力がいいとかのやり取りが面白かった。

サンクレッドが裸でサバイバル生活をする回想も面白かった。

いつの間に目をケガしてしまったんやサンクレッド。


アリゼーも合流してヤミセンと対立することに。

第一世界とかが出てきてストーリー複雑になってきたなーもっとシンプルな方が好きだなーと思ったりしました。

そしたらヤミセンの中にウリエンジェが!

お前敵だったんか!最初から怪しいと思ってたんだよな。

と思ったけど敵というわけではなくヤミセン達を助けるためにミンフィリアと一緒に第一世界に飛ばすとのこと。

ミンフィリア死んだ感じになってるけど第一世界に行ったのではなくて?って感じで扱いがよくわかりませんでした。


そしてアラミゴ界隈が動いてきてイダとパパリモと合流します。

そしたらイルベルドがまた出てきやがった!お前許してねえからな!

って思ったら自分の命を生贄に神竜を召喚しやがった。だから竜の眼を雲海に捨てるなって言ったやろがい!!

パパリモが自分の命と引き換えに神竜を封印。絶対後で生きて戻ってくると思ったのに本当に死んでしまったんですかね?


オメガ対神竜はFF5関連の話らしいですね。


イダの正体はリセだった。

誰?

いや美人だけど。

ずっと仮面つけてたから実は違いましたって言われても感がありました。


イダのバックグラウンドがよくわからなくて、ここらへんは1.0あたりをプレイしてたらわかるのかもしれないですね。

そんな感じで蒼天のメインストーリーが終わりました。


次の紅蓮は東方が舞台とのことなので侍でストーリー進めたいと思い侍のレベルを60まで上げてから進みました。



メインストーリー以外でとても印象的だったのが蒼天街の復興イベント。

戦争被害者とか戦争孤児の話とか1つ1つがとても印象的で、それでもクエストを進めると蒼天街の人達が前向きに頑張ろうと変わっていく姿がとても良かったです。


あとは蒼天街の音楽がとても好きでした。

イシュガルドの音楽のアレンジですが暗い雰囲気のあった元の曲とはうってかわってとても明るくて前向きな気分にさせてくれる感じがとても良いです。

蒼天街の復興に向けて頑張ろうとしている雰囲気ととても合っていて好きでした。

元が暗めなだけにこのアレンジはドン底からの希望みたいな雰囲気を感じます。

蒼天ではDragonsongと蒼天街の音楽の2つがとても印象的でした。


レイドのアレキサンダーはけっこう好きでした。

低地ドラヴァニアに大きいアレキサンダーがいる構図がなんかいいですね。

低地ドラヴァニアとイディルシャイアの雰囲気がけっこう好きなのでそこでクエスト受注できるのが良かった。



24人レイドのラグナロクはケットシーの目がギョロつきすぎてちょっと気持ち悪かったです笑

7のケットシーはかわいかったのに。



そんな感じで期待値は越えなかったもののストーリーが面白くなってとても楽しめた蒼天編でした。


それではまた。