毎日のように、いろんな夢をみます。
今朝の夢は、(旧)実家が様変わりしていたという内容です。
(旧)実家はフェンスを挟んで小学校と隣り合わせだったのですが、
僕はなぜか小学校に通っているところからスタートしました。
月曜の朝、グラウンドで全校生徒があつまって朝礼が始まるのを
待っていました。僕のクラスは一番端っこの列でした。
そろそろ始まるというときに、体操服を持ってくるのを忘れていた
ことに気付きました。そう、月曜の1時間目は体育だったのです。
実際に、忘れ物をしたときはフェンス越しに母を呼び、忘れ物を
受け取っていたことを夢の中で思い出した僕は、急いで(旧)実家
のほうへ走りました。
夢の中の(旧)実家は、意外と遠く、校舎の裏を抜け、田舎の道の
ような田んぼ道を抜けた先にありました。
ところが、(旧)実家はピアノだけを囲むかのように掘立小屋みたい
な姿に変わっていました。玄関をノックすると、住人が出てきました。
僕は体操服を取りに来たことを忘れて、今この家はどうなっている
のかを知りたくなりました。家の御主人に、「元、この家に住んでた
者ですが」と言うと、どうやら実家を引き渡した人がさらに転居して
その次に入ったのがこの家族だということがわかりました。
やはり音楽一家らしく、家の中にはピアノが数台ありました。
スリッパに履き替えてリビングに案内され、一言二言世間話をして
その家を後にして小学校へ戻ったのですが、スリッパのままである
ことに気付きました。履いていた運動靴を、(旧)実家に忘れて
きたのです。
慌てて戻ったら真夜中。さすがに忍びなかったのですが、奥さんが
出てきてくれて事情を話すと、それはお困りでしょう、と、通して
くれました。
すると、このご家族(夫婦+娘+息子の4人家族でした)は全員で
荷づくりをしていました。忙しいときに来てしまって申し訳ないな
と思いましたが、とても娘さんも息子さんも親切な子で、僕の靴を
一緒に探してくれて、見つけることができました。
地下には息子さんの部屋があり、彼と話をしていると、ご主人が下
りてきて、息子の家庭教師をやってくれないかと言うのです。
僕は快くOKをし、その場をあとにしました。
(旧)実家には、すでに行く必要性も意味もないので、両親が引っ
越して以来一度も行っていませんが、ピアノの存在だけが印象に残
っていたのかも知れません。