6月27日。
2段階に入ったならば2つのコースを走って覚えなくてはいけません。
実際走ったりのですがこの日までに1回しか走った記憶がありません。
じゃあ、実質何をしていたかというと・・・・
方向変換の練習ばっか!!
・・・だってこれが出来ないのだから仕方ありません。
2時限あってもずっとこれをやっていました。
指示を受けて動かすとおおよそ出来るのですが、いざ自分でやると全然出来ない。まず最初のハンドルを切るタイミングが全く分からない。
これじゃあなあ(T_T)
決して手をこまねいていたわけではありません。
まずかたっぱしからけん引関係の動画やブログを観て勉強。意外とたくさんあり、中々ためになります。
2Dシミュレーターなるものがあり、これを基に方向変換のコツをユーチューブに投稿してた人もいました。
当初、これをお手本にしてたのですが、よく見ると「このやり方で3回チャレンジしましたがすべて失敗しました」と。
おいwwwwww
実際やってみましたがやはりダメでした(笑)
(この時点で私はなぜ出来ないのかわからなかった)
自動車学校のお手本の動画もいくつかあり、九州の学校では真上からドローンで撮影し、別撮りでタイヤの動きをワイプで入れて投稿してたのもありました。
これらのやり方をそっくり真似すれば出来るはずなのに、出来ない!なぜだ!
・・・じつはこれが全くできない決定的な理由だったのです!!!
いわば私がやってたことは
「数学の公式を応用問題に当てはめて答えを導こうとしていた」
のと同じ。
公式はあくまで公式。応用問題の文言や数字をきちんと認識しないとダメ。台車の最後部と方向変換の端っことの距離や車両と左右縁石との幅の違いでハンドルを切るタイミングが微妙に変わって来る。それがわかっていないので出来なくて当然。
そもそもなぜけん引の最大の課題が方向変換なのかちょっと説明します。
右からの方向変換を例に。
普通車ならばそのまま右へハンドルを切れってバックすれば
入っていきます。そこらへんのおねえちゃんでも出来る事。
ところが
同じようにハンドルを右へ切ってバックすると
台車は左へそれてしまうのです。
で、どうするかというと・・・
逆の左へ切るのです。
これにより台車は思った方向へ曲がってくれます。
で、ある程度曲がったところ(人によりさまざまで30度だの45度だの台車右前部角が運転席の真後ろだのいろいろありますが私は一番最後のやり方で)でハンドルを右へ切ります。
ここで台車が切りすぎたり角度が開きすぎたりないようハンドルを左右に回して微調整し、台車と運転席が一体化させるようにする。
台車後部がある程度入ったところでハンドルを右へ完全に切ってしまう。ちゃんと出来ていれば台車はまっすぐに入っていきます。
ほぼ台車と運転席がまっすぐになればハンドルを左へ3回回してタイヤをまっすぐにする。
あとは左右のミラーを見ながらハンドルで微調整し、出来るだけバックして完了。
このように斜めに入ってもOK。減点にはなりません。でもこれではここから出る時に難儀ですね。
下手するとポールにぶつけるか脱輪する可能性があるので一度切り返してまっすぐにした方がいいでしょう。
(一回の切り返しは減点にはならない)
ちなみに初っ端の入り口で躓いたら一端最初位置まで戻ってやり直
した方がいい。
これは悪い例。
右の縁石と車体が離れすぎ。
このまま強行すると・・・
こうなります。
コツとしてはやや右寄りで始めるのがいいかと思います。
★絵も説明も下手くそですが、あくまで私個人の見解なので参考程度にw
話は戻りますが、たしかこの日に例のオカマっぽい指導員登場。
雑談で盛り上がるのですが、私は全然できていなくて焦っていたので
正直雑談は勘弁して欲しかった(笑)
今思えばこの指導員の時が一番ひどい出来具合だったような・・・
この状態のまま7月に突入。
3日。
この日の1時限目に若いイケメン指導員に教わりました。
この方いわく「あまりけん引の指導をした事がない」らしいのですが、教え方は良かったので2回目に完璧な入り方が出来ました。
指導員曰く「俺よりうまい」とwww
この方のお蔭で少し前進したような気がしました。
「あすもさん、台車の右後部車輪を縁石ギリギリで入れようとしてない?そんな事しなくていいから。ちょっと離して入れてもいいんだよ」と。
・・・なるほど。動画の見本みたいな事しなくていいんだ。
で、2時限目。またあのおねえっぽい指導員。
そしてレベルが逆戻り(笑)
今度は入り口からして詰まる最悪な状況。それなのに彼は私の教習原簿見て「へえ、あすもさん大型自動二輪免許持ってんだ。どんなバイク持ってるの?ウイリーとかした事ある?」と散々邪魔な会話をしてくる。
おっさんよおお!!もう頼むわああああwwwwwwwwwwww
そしてダメ出しに
「あすもさん、卒検大丈夫?」
・・・・これは心配しているのではなく暗に「このままじゃあ受からんよ、2段階のみきわめも無理だわ」と言っているのです。
実際この後補習受けてから卒検云々と言ってみたり明日のみきわめ見てからなどと濁してみたりとやる気をなくす事を言ってくる有様。
頑張ります、と返事したものの、正直私はこのままじゃみきわめももらえない、補習受けるかいっその事けん引の教習自体を打ち切って止めてしまうか、などと消極的な気持ちが出てしまいました。
もはやこれまでか・・・・
4日。
今日のみきわめに受かれば翌日に卒検。
自動車学校に入るやいなや先日のイケメン指導員に声をかけられ、「2時限目はどうだった?」と。
それが全くできなくなってというとえらく心配してくださり、頑張ってくださいと激励されるwww
1時限目はあの一番厳しい初老の指導員。案の定出来ないままの状態。で、また厳しい指導。もはや完全やる気をなくしてしまっている私。
でもこの指導員はあの”おねえ”と違い、決して私を見捨てませんでした。
指示通りの位置からスタートさせてすぐに停めさせ、雨の中を降りて
「いい?この位置からハンドルを切りなさい。左の縁石の境目をよく見て!これを目印にする事!」
じつは大型車関係の卒検での方向変換や縦列駐車で自分で目印を決めてハンドルを切る方法は大変有効。実際私は大型自動車の検定で4番目のポールでハンドルを切って・・・とやったおかげで縦列駐車を完璧にやり遂げた経験があります。
もう一度やってみました。うまくいきました!
で、今度は逆からのチャレンジ。うまくいったのですが、ここでも厳しい指導。
「切れすぎてる!あんたちゃんと曲がり具合見ているの?」と。
ベストな角度を保つために”デフ”と車体が一直線にしなくてはいけないと細かく教えてくださいました。
前々から言われていたのに鵜呑みにして聞いていた私。いかに人の話を聞いていなかったのかという事。
でもこの1時限目で何かはじけたような実感がしました。
2時限目は初めて見る指導員。みきわめのせいかほぼ無口。愛想が悪い感じでちょっと近寄りがたい感じが。
1時限目に言われたとおりにやってみると・・・いい感じで出来たではありませんか!2回目の逆からも成功。3回目は斜めに入ってしまったのですが、初めて切り返しをおこない、きれいに収めることに成功!
無愛想な指導員で時折紙に何か書いていたのでみきわめ不合格かな、と思ったのですが、メモみたいなのを渡されて「明日の8時20分までに来てください。免許証とメガネを忘れずに。アナウンスで呼ばれたら2階へあがってください」。ようはみきわめ合格なので明日卒検やります、との事。
とうとうここまでこぎつけたか!でも方向変換ばっかでコースをまともに走っていない。1コースは2回、2コースにいたってはこの無愛想指導員の1回のみ。当然コース内容を覚えているわけなどないわけでwwww
で、「コースを覚えていないのでコピーしたものいただけませんか?」と言ってみたもののあっさり拒否され、「明日は試験官が行き先を言ってくれるから」と。たしかにそうだがそれでは後手にまわってしまい、コース上で何らかの失敗をしてしまう可能性がある。うーん、困った!
帰宅してコースを鉛筆でなぞって何とか1コースは把握。2コースは最初と最後しか覚えていないので1コースだけ記憶に励みました。
どうか明日は1コースが当たりますように!
方向変換がうまくいって無難に走れば何とかなるよ、コースなんて指示通りに走りゃあどうにでもなるって、と言い聞かせて就寝しました。
コースをまともに走っていないツケが本番に回ってこようとは・・・・・
-つづく-













