先週金曜からの雪はかなり降りました。
ニュースによれば、ミュンヘンでは20年ぶりの大雪とのこと。
交通機関も数日乱れ、今日になりやっと落ち着いた印象です。
空港も閉鎖になり、数日間ホテルで足止めの方もいたようです。
私は在宅勤務などで、生活にはほぼ影響なしで助かりました。
子供も雪遊びを楽しんでいました。
影響を受けた方はお気の毒でした。
先週金曜からの雪はかなり降りました。
ニュースによれば、ミュンヘンでは20年ぶりの大雪とのこと。
交通機関も数日乱れ、今日になりやっと落ち着いた印象です。
空港も閉鎖になり、数日間ホテルで足止めの方もいたようです。
私は在宅勤務などで、生活にはほぼ影響なしで助かりました。
子供も雪遊びを楽しんでいました。
影響を受けた方はお気の毒でした。
通常、海外で車を運転する場合は国際免許証を持っていれば大丈夫だろうと思っていましたが、ドイツはジュネーブ条約加盟国ではなく、国際免許証が有効な国ではないそうです(参考)。
一応、国際免許証も使用できるようですが、留意することがあります。
ドイツ大使館のホームページのトップページの左側のメニューから、「ビザ・各種申請手続き / VISA (English)」>「各種申請手続きについて」>「運転免許証について」と辿っていくと、次のような記載があります。(私が要点と感じた部分に下線を引きました。)
日本の運転免許証とそのドイツ語訳、あるいは日本の運転免許証と国際免許証を両方所持していれば、6ヶ月は運転ができます。
ド イツに6ヶ月以上滞在し運転をしたい場合は、住民登録を行い滞在許可を取得した後、日本の運転免許証の公式なドイツ語訳を持って居住地の道路交通局 (Führerscheinstelle)でドイツの運転免許に書き換えてください。6ヶ月以内であれば試験なしで書き換えが可能です。書き換えを申請する時点で日本の運転免許の有効期限が1年以上残っている必要があります。
書き換えの際、日本の運転免許証は一旦ドイツ当局での預かりとなります。ドイツ国内の日本大使館・総領事館を通じて返却してもらえる場合があります。詳細は現地でお問い合わせください。
私はドイツで車を運転するかは不明でしたが、一応、国際免許証を発行してもらいました。東京都の場合、手続き可能な場所、必要書類はこちらに記載されています。
ドイツで運転をしている日本人の話では、ドイツは右側走行だけど、慣れると問題なく運転できるよ、とのことでした。私も生活に慣れたころにレンタカーを借りて運転できればと思っています。
日本の居所から荷物を運び出すルートは、私の場合、主に次の三つでした。
渡独前に行った資金管理の準備について書きたいと思います。
多くの方が、日本の銀行口座にお金があって、①それをドイツで開設した銀行口座に送金したり、②日本の銀行口座から現金を引き出して、ユーロに両替した現金をドイツに持っていくといったことを行うと思います。
①のために、私は、SMBC信託銀行プレスティアの口座を作成しました。プレスティアは、シティーバンクのリテールバンク事業がSMBC信託銀行に統合されてできた事業だそうです。
プレスティアの良いところとしては、口座開設から送金まで殆どの手続きがインターネットにより行えること、海外送金時の為替手数料が半年間無料であったこと(私が口座作成した時の話です。)、現金を引き出せるATMが世界中に多くあることです。プレスティアのホームページによれば、Visa、PLUS、シティバンクが運営するATMから現金を引き出すことができます。
なお、シティーバンクのATMから引き落とす場合、手数料が安くなりますが、シティーバンクはドイツから撤退していますので、注意が必要です。
さらに、ATMで1日に引き落とせる限度額が決まっていますが、変更可能です(初期値は確か10万円ぐらいだったと思います)。必要に応じて、限度額を変更しておくとよいと思います。
また、プレスティアは、円口座とマルチマネー口座の2種類の口座があったり、様々な登録手続きがあったりと、慣れない人にとっては少し複雑ですが、電話でスタッフに質問をするととても丁寧に説明してくれましたので、複雑さの割にはスムーズに利用を開始することができたように思います。
②のために、マネーパートナーズを利用しました。マネーパートナーズは、月に2000ユーロまでは、数百円の手数料で両替することができます(こちら)。
日本人の場合、まずは、ビザなしでドイツに入国して、その後外国人局というところにビザ申請することになります。(渡独前に、日本のドイツ大使館に行く必要はありません。)
(1)パスポート
滞在希望期限まで旅券が有効であることが必要です。
(2)新住所を証明するもの(アパートの賃貸借契約書、学生寮の入寮証明書など)
ビザ申請に必要な書類は次のものです。
(1)滞在許可申請書、
(2)住民登録証明書、
(3)パスポート、
(4)写真(35mm×45mm)
(5)保険加入証明書類、
(6)滞在目的を証明する書類(※)
在留届を提出するために、日本領事館に行きました。
ですが、窓口の方の説明によると、インターネットで日本領事館のウェブページから登録をしたほうが、登録解除をするときもウェブページからできるので便利だとのことでした。窓口で登録をした場合、窓口に来ないと登録解除をできないそうです。
そういうことであれば、インターネットを使ったほうが良いと思い、領事館では手続きをせず帰りました。
在留届が目的で日本領事館に行きましたが、これからミュンヘンに住む日本人向けに何か良い情報が得られるかなという期待もあったのですが、日本語のフリーペーパーのバックナンバーがかなり置いてありましたが、その他は、個人的には特に良いものは領事館にはありませんでした。
ミュンヘンで携帯電話をどうするか、結構悩みました。色々と調べまして、一般的には次の選択肢があることを知りました。
1.現在使っている携帯のSIMカードを抜いてミュンヘンでSIMカードを買い、挿入・設定する
日本でSIMフリーの携帯を使っている方は、1が一番安くてスムーズではないかと思います。
私が日本で使っていたスマートフォンはSIMフリーではなかったので、どうすべきかコスト重視で調べました結果、2にすることにしました。
日本でSIMフリーの携帯をネットで探すと結構安いものがあります。・・・ただ、安い携帯を今使ってますが、処理が遅いです。。
3は、ドイツで携帯加入の手続きがどれだけ大変かがよく分かりませんでしたので、見合わせました。4はコスト面で見合わせました。
SIMカードを挿入して設定するときに、本人認証が必要となりますが、ビデオチャットや、POSTIDENT(郵便局で行う本人認証サービス)で行うとうまくいかない場合があります。これは後で知ったのですが(正確ではない可能性がありますが)、日本のパスポートには、出生地ではなく本籍地が記載されているから、というようなことを言っている方がいるのを聞きました。
ですので、SIMカードは、携帯のショップで買い、そのショップでそのまま設定まで行ってもらうとスムーズです。私はボーダフォンで買いました。
余談ですが、SIMカード売り切れと言われ、私は合計3つのショップに行ったのですが、ショップによっては店員の態度がかなり悪く、ミュンヘン初日だったこともあり驚きましたが、動じずに堂々としていた方が話しが進みますので、心の準備をしておくと良いかも知れません。
銀行口座開設はいくつか調べましたが、最終的にN26にしました。
N26は、口座開設のために店頭に行く必要がなく、ネットで口座開設ができ、取引もネットでできる銀行(以下、「ダイレクトバンク」といいます。)です。
ネットで情報収集した結果、私が感じた店頭で口座開設する大手の銀行と比較したN26の良いところは次のとおりです。
・店頭で口座開設が必要な銀行は口座維持費が高い(N26は口座維持費なし)
・大手銀行の情報をネットで調べてみると、外国人は口座開設を断られるケースが多い
・ネットで口座開設をする方が、文章を自分のペースでしっかりと確認しながら手続きを進められるため、店頭でドイツ語会話や英会話をしながら口座開設するよりもスムーズと考えた
・ダイレクトバンキング(ネットバンキング)の方が利便性が高い
N26の紹介や口座開設方法はこちらのサイトに詳しく記載されています。
口座開設手続きの中で、本人認証のビデオチャットを英語で行うのですが、私の場合、次の点を確認されました。英会話に抵抗がある方は、心の準備のためにご参考にしてください。
・メールアドレス
・年齢
・生年月日
・出生地
・パスポート番号
また、スマホのカメラを使って、パスポートと顔の撮影、パスポート中のマークの確認、ホログラムを確認するためにパスポートを傾けたりして動かすように指示されました。
N26は実際に使ってみると、アプリで簡単に取引操作や、過去の取引の確認ができて、とても快適です。
保険は、日本から出国すると加入できない保険会社が多いので、日本で加入しておいた方が良いと思います。
保険への加入は、ドイツのビザ取得のための要件の一つになります。どのような保険に加入しても良いというわけではなく、保険の内容についての要件が定められています。私は、詳しい要件を確認する余裕はなく、仮に確認しても理解に誤りが生じるリスクがあるため、他の人が加入した保険の情報を調べて加入しました。主に次のサイトを参考にしました。
「Care Concept」と、「Step in」の二択で検討しましたが、日本語OKであること、割高とは言っても日本の健康保険よりは安いことを考慮して、Step inの「コンパクト」に加入しました。私は学生ビザを取得しますが、「コンパクト」でOKとのことでした。
私は、加入前にメールでStep inのスタッフにいくつか質問をしましたが、とても丁寧で早い回答をいただけて良い印象を持てましたので、迷わず契約するに至りました。
また、Step inは定期的に割引キャンペーンをしていますので、早めにサイトをチェックしてキャンペン期間中に契約するとお得だと思います。