なぜ、わたしが、
個人起業家として成功したいと思ったのか?
一言で言うと、それは、『復讐』からだ。
夢
復讐ってか、夢かな。
夢がある。
それは、六本木のヒルズにある
あるマンション
そこは、普通のマンションではない。
部屋に入るまでに2回もオートロックの扉を開かないといけない。
やばい。
これを、書いてるだけで、あの頃の思い出が、
鮮明に蘇る。
そして、入り口にはいつもコンシェルジュがいて
「おかえりなさいませ」
と、まるで大事なお客様であるかのように対応してくれる
あるマンションがある。
そのマンションに住むため。
狙いの部屋は高層なので、家賃は月に50万はする。
でも、狙った獲物は必ず得るんだ。
そのために、ビジネスを始めた。
一年後に、タワマンに住むと決めた。
そのマンションは
『The Roppongi Tokyo』
芸能人や、政治家、実業家が多く住んでいる。
とある霊能力者によると
そのマンションに住んでいる人は
前世か今世で
何かの困難を乗り越えた人が多いらしい。
わたしが、愛した人も、
その「困難を乗り越えた一人」だった。
まさか、変化ない同じ毎日だと思っていたわたしに
人生を揺るがす出会いがあったなんて
自分でも想像が付かなかった。
愛した人
マネー関係のブログで
いきなり「愛した人」ってワードを出しちゃって
びっくりしたかな?
ごめんなさい
でも、お金と愛は
切っても切り離せない関係にある。
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お金がないと
愛する人を守れない
愛がないと
頑張れない
愛は見えない豊かさ
お金は、顕在化した見える豊かさ
それに、
「このために頑張る!」っていう
モチベーションがないと
お金を得るって
難しい。
わたしは、
このマンションに住む、ある人を
尊敬して
憧れていて
きっと、愛していた。
凡人のわたしとは、違って
生きてる世界が違うと思った。
でも、同じ空間を共有してくれた。
会うたびに
不思議な現象が起こって
会うたびに
自分がなぜか成長し
会うたびに
なぜか、言葉にできない喜びと学びがあった。
その人は、
わたしより12歳も年上。
なのに、
言葉にできないくらい
かっこいい。
男のカッコよさは
年齢でなく
生き方なんじゃないかと、思う。
生まれ持った美しさと
心の強さ。
今までで、一番、かっこいい人だった。
でも、わたしと、その人は
『住んでいる世界』が違った。
だから、
わたしと、その人は
長い時間、ずっと一緒には、いられなかった。
突然の別れ
わたしは、ずっと
その人と会えると思っていた。
「会いたい」と言えば
いつでも会えると思っていた。
しかし、神様はそれを許さなかった。
今振り返ると
9月から10月にかけて
やたらと、飲みの誘いのラインが来ていた。
11月から会えなくなることを
その人は知っていたけれど
わたしには言わなかった。
そして、最後に会ったのが
10月31日のハロウィンの日だった。
今までで、一番の最高のハロウィンの日だった。
楽しかった。そして、幸せだった。
わたしは、
その後も、ずっと会えると思っていた。
しかし、その日以降、
いつもは24時間以内に付く既読が
いつまでも未読のまま。
「いったい、なにがあったの?」
不安で仕方なかった。
音信不通
共通の友人
女友達と
男友達に
それぞれ連絡し、
その人がどうなったか
確認をし合った。
どうやら、
一部の友達に
「仕事が忙しくなった」
と言っていたらしい。
わたしは、そのとき、大切なものを失ったと思った。
もう、二度と、会えないの?
会えないと知って、その時、
自分の感情が明確にわかった。
「わたしは、彼を、愛していた。」
あの人の言葉が、どこまでホントかわからない。
その人は、
天才であり、天才的な結果を出す人が故に
通常の人が、通常とるであろう行動の読みが
全くできないからだ。
その人なら
仕事に頑張ると言ったら、
本当に半年か1年、周りの人に連絡を入れず、ただ仕事に打ち込むってことも十分に考えられる。
しかし、もしかしたら健康上の問題がある可能性もある。
もしかしたら、既婚者だったのかもしれない。
もしかしたら、好きな人ができたのかもしれない。
いろんな邪推ができるけど
はっきり言って
全てわたしには、どうでもいいことだ。
わたしに、残った事実は一つ。
ハロウィンの日以降、連絡がつかない。
マンションに行っても、応答がない。
絶望から救ってくれたのは「ある人」の言葉だった。
ウツみたいなわたしを救ってくれたのが、
25歳くらい年上の女の方からの言葉だった。
「それって、あなたが、コントロールできる問題じゃないでしょ?」
「あっという間に終わる人生の時間を無駄に過ごして欲しくないの。」
この一言で、これ以上悩むのは時間の無駄だと思えた。
そして、
再び、自分らしく、自分の人生を、楽しく生きる決意をした。
わたしが、絶望から復活できたのは
この先輩の言葉が、上部だけの慰めとかじゃなくて
心の底から、本音で、わたしを思って言ってくれた言葉だったからだと思う。
人は、本当に伝えたいことは、本音で話したとき
人に伝えることができるのだと感じた。
加えて、その先輩は、さらに
「てか、その人ってカスじゃない?周りの人に迷惑をかけて、、、」
確かに、その人はカスだと思った。
能力は天才だけど、人としてはカスだ。
でも、そんな部分さえも受け入れてあげたい
と思ってしまう自分が情けなかった。
わたしが、数年後の未来において
その人と再び会えるかは、わからない。
でも、隠極まって陽に転ずる
と言う具合に
縁があれば、また会えるし
とにかく自分を磨く。
これだけ。
もしも縁がなかったとしても
慈善活動をして徳や宇宙貯金を貯めるんだ
くらいの気合いはある。
一応、ポストに、わたしのライン以外の連絡先を書いた手紙を投函した。
行動しても、得ることができないなら
後悔はない。
こんなに絶望的な状況なのに
完全に諦めてないところが
わたしってすごいなあと思う。
そう言えば
その人の名前は
akira
だった。
あきらめずに
^^^^^^
頑張っていたら
「久しぶり。返信遅れた。仕事忙しかった。また飲もーーー!!」
とかって、いきなりラインが予告なく来ることを
今でも祈ってるし
信じてる。
でも、その頃には
もっと、かっこいい人を
見つけてるかな。
呪いから、解放されたい。
だって、わたしの心はわたしのためにある
わたしの人生はわたしのためにあるから。
彼を、生きる。
「寂しい」って思うんなら
いっそのこと、その人になっちゃえばいいじゃん!←閃いたインスピレーション。
その人のどこが好きなの?
数えたらキリがない。
だから、
わたしは、彼を生きる。
そして
成功する。
そして、あのタワマンに住む。
それだけのために。
全ては復讐から始まった。
それは夢に変わった。
どこまでも、走り続けるんだ!!
わたしを絶望に落としたのは「ない言葉」だった。
しかし
わたしを絶望から救ってくれたのも、また、「愛ある言葉」だった。
わたしは、本音で言葉を話す。
わたしは言葉を大切にしたい。
わたしの言葉を世界に届けたい。
わたしの言葉で愛を表現したい。
わたしの愛を込めて。
SAORI


