ピンチは、チャンス。

不祥事は、ブランドイメージ向上のチャンス。


「ははは~♪

 ボコられちゃいましたよ。

 私も今まで、酒を飲み、いや、酒に飲まれてきました。

 これを良い機会だと思って、もう酒はやめます。

 と、言ってもやめられないと思うので。(笑)

 これからは女房と二人で自宅で、酒を楽しみます。

 あ、そうそう。

 喧嘩両成敗ということで、殴った人を訴えたりしません。

 良い勉強をさせてもらいましたしね。」

と、もしも、市川海老蔵が言っていたのなら・・・。


「こんなん試合、納得いかへんで。

 おい!ランダエダ!

 もう一回や!もう一回やって、どっちが強いか決着つけよう!

 それまでこのチャンピオンベルトは、ワイは腰に巻かへんからな!」

と、もしも、亀田興毅が言っていたなら・・・


「え?賞への応募ですか?

 落選しちゃいました。(笑)

 そんなに簡単に、賞を取れるほど、小説は甘くないでしょう。

 今、一作書いていますが、これも出版されるかどうかわかりません。

 僕は小説家を、一生の仕事にしようと考えているんです。

 だから、じっくりと実力をつけて、誰からも笑われない、プロの

 小説家になりたいんです。」

と、もしも、水島ヒロが言っていたのなら・・・


ブランドイメージを向上させるチャンスにも、やっぱり前髪しかないようだ。