マイケル・ジャクソンが亡くなりました。
一時代を築いたスーパースター。
いうなれば、超成功者といえるでしょう。
私の青春時代とシンクロしている方なのだ、昨日はかなりのショックを受けました。
私が地元を離れて、1年ほど他の町で働くことになったとき。地元の先輩が、マイケル・ジャクソンのヒットソングをカセットテープにまとめてプレゼントしてくれました。
このカセット・テープは、ちょっと伸びちゃいましたが、まだ、自宅で顕在です。(笑)
さて、いつも不思議なのですが、このような超成功者が亡くなると・・・
「心を許せる人が、周りにいなかったのではないか?」
「寂しい末路を送ったのではないか?」
そんな事を言いだす方がいます。
これって、
「黒人は全員、バスケットボールが上手い」
と言っている、ステレオタイプと同じだと思いませんか?
日本では昔から、ドラマや映画、マンガで、似たような表現をされてきました。
「お金持ちだからと言って、幸せだとは限らない」
「貧乏だからと言って、不幸だとは限らない」
幸せなんて、個々人が決めるものです。
マイケル・ジャクソンが、幸福だったのか、不幸だったのか、そんな事はマイケル・ジャクソン本人にしか判りません。
それに、世界中の人たちを魅了し、何億人もの人を勇気づけ、生きる希望を与えたマイケル・ジャクソンが不幸だったなんてありえない。
だって、自分のパフォーマンスを見た人が、喜んでくれるのが、彼にとって最高に幸せなことだったと思うからです。
ありがとう。
マイケル・ジャクソン。
私は、先輩からもらった、あなたの曲をまとめたカセットテープから、何回もの幸せをもらいました。
これからも、あなたが残した人類の貴重な財産が、何億人もの人たちを魅了し続けます。
永遠に。