嬉しくないわい!!!
シンガポールのヘイズはだいたい5月~10月の乾季にひどくなります。
なぜか。
雨が少なく、火が消えない&煙がダイレクトに届くから。です。
(ヘイズのブログ一覧はこちら)
シンガポールのHazeの原因はインドネシアの焼き畑です。
焼き畑の煙が海を渡ってシンガポールにまで届き、ヘイズになります。
焼き畑って言っても、地元のおっちゃんがちょこちょこ自分の畑を焼いてる訳ではないです。
世界的な企業が一丸となり、プランテーションのためにやっておりやす。
(インドネシアの場合、ヤシの木のプランテーションが多数)
これ見て頂ければ分かると思うのですが、マレーシア・インドネシアがやばいんです。
【ヤシの木プランテーションの分布図】

周辺国で焼き畑やるから、シンガポールはおもいっきり煙害くらうんですね。
(ここから先はぜひ間違ってたらコメント欄で指摘願います!)
焼き畑しないといけない原因は、ざっくり言うとプランテーションがモノカルチャー(単一作物を大量に栽培する)だからです。
焼かないと次が育てられないから。
コスト的にも焼いてリセットして、やり直した方が早い。
でもこれのせいで、元来の生態系は壊されて、煙害が発生します。
ヤシの木を大量に植える目的は、アブラヤシの油(パーム油)を取得するためです。
パーム油は色んな商品に使われています。
これとか

これとか

これとか

で結果これ


まじでね、人間は考え直さないといけないっすよ。
これに関与してる人たちは、
プランテーション作る会社
油取る会社
それを流通させる会社(日本で言えばJXとか商社とかそういうの)
ヤシの油で製品作る会社
その商品を流通させる会社
それと、消費者です。
やっぱグリーンコンシューマーすよ。
地産地消っすよ。
つーことで、グリーンコンシューマサイト立ち上げよ。

つっこみお待ちしております☆