沼さんさん、70歳代以上男性 執行役員(執行役ではない)と言う名称に曖昧さが有ることに気づいていながら、その曖昧さ故に存在の意味が有ると認識したことが若手経営者として優れていると思いました。とかくMBAを標榜する若手経営者達は米国流の合理性を金科玉条にしますが、人間社会の進歩(経済社会の発展)は曖昧なところから芽が出ることも多いのです。学際(業際)からイノベーションが出る可能性が有ると言われるゆえんです。 |
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TDKさん、30歳代男性 藤田社長の曖昧さ、は会社だけではなく必ず組織には必要とされるものです。先代がいるときに顧問税理士の先生の指導で、執行役員制度を全廃したのですが、役員か否かというのは非常に本人達に取っても重要だという事が様々な面で感じられました。どうしても実より肩書きで自他共に見てしまう面があり、一方で「上がり」と受け取られかねないので、曖昧さを含みつつも何を目指すかだけはハッキリ経営者がしていく必要があると思います。 |