前回、IT・ICT業界(特にネットワーク業界)のトレンドについて というブログを書きました。ざっくり言って、どっちの方向にIT・ICT業界が進んでいくかな。というのを書いてみました。
今回はその第二弾!
そう!!
所謂!!!
part2!!!!!
です。
第二弾では、まず地域にフォーカスを当ててみます。
☆IT業界の重要地域☆
1.シリコンバレー from U.S.
言わずも知れたIT業界No1の聖地、シリコンバレー。
自他共に認める、No1の集まる地域ではないでしょうか。
それ故、驕りはないと思うのですが、これから紹介する地域に足元を掬われるのではないかと思っています。
2.ASEAN from 特にSingapore, Malaysia等
ASEAN地域のIT業界の発展は凄まじいらしいです。
特にSingaporeは言わずもがなではないでしょうか。
United Nations E-Government Survey 2014でも上位。
「Singaporeってどこ~?先進国だっけ?発展途上国だっけ?」
なんて、IT業界で言ってる人が居たら結構アウトですよね。(自分は少し前までそんな感じでアウトでした。)
東南アジアの交通、ネットワーク、人材のHUBとして機能していて、世界中の大企業がそこにオフィスを構えています。日本の上場企業もアジア戦略のスピードを上げるために、社長室をシンガポールに移したりしています。あの狭い国土にデータセンターもバンバン建っていますし、スマートシティ構想もありますし。そういう「お堅い系」大企業ITでも大注目ですが、ベンチャー企業というかスタートアップ系の注目地域でもあります。マレーシアが凄いらしいですね。地理的には香港も近いですし、スタートアップ系先進国が沢山あるイメージ。アジア最大のスタートアップイベントもシンガポールで開催されてます。
3.Israel
イスラエル。
半端ない。
です。
シリコンバレーを超えるITの聖地となるのでは。
聖地巡礼に訪れる際は、”IT”もぜひ追加してください。と言わんばかりの実力をもっています。こちらもUnited Nations E-Government Surveyで常勝中の韓国は、いち早くその人材と潜在能力に目を付けて、10年以上前からイスラエル企業とパートナー契約などを結んでいるらしいですね。
日本企業は完全に後塵を拝してますが、スマートシティやIoTが世界的トレンドになっている今、イスラエル企業の能力は必要不可欠と思います。
4.Europe
ヨーロッパ。と一括りにしているのは自分自身が詳しくないから。なのですが、なんかどっかで読んだ記事のざっくりした情報を伝えると、やっぱりソフト面(OSI参照モデルで言えば第7層)の技術っていうのは、コピペもできるし、究極ただ文字書いてあるだけだし、真似し放題の、参入障壁低すぎ放題なんです。
でも物づくり。は違います。
いきなり技術も知識も設備もない国が、「宇宙ロケット作ってみ」って言われても、作れないんです。
まだ、「ドラクエ作ってみ」の方が難易度が低いです。
ソフトウェアがあればなんとかなるので。
でも物づくり。はできない。
何が言いたいかって言うと、第二次産業が強いところ。っていうのはやっぱり今後も強いんです。ということです。
(例えであって、ドラクエシリーズは誰にも作れないです。あそこまで神がかったものはもう出てこないような気さえします。)
そして、第二次産業が強いのはやはりヨーロッパ、特に、ドイツ、フランス、ロシアあたりです。
そして、IoTや自動運転ロボット、という視点に立った時、それをソフト面で制御する機能っていうのは、上記のようなシリコンバレーやIsraelから提供されるかもしれませんが、”機械そのもの”はヨーロッパから提供されるような気がします。
日本は、この分野はぜひ頑張ってほしいなと切に願っています。
5.中国
中国に何年の歴史があると思ってんだい!4000年だぞ!!!
人口14億に届く勢いだぞ!
IT業界で働いてる人が日本の総人口超えてるんだぞ!!!
いや~ほんとすごいです。
次点.インド
インドもすごいよ!インドではね、ナンは高級品なんだよ!チャパティーとかプーリを食べるんだよ!ナンちゃって!!!・・・・・
番外編.アフリカ
飽和した経済に興味は無いわい!これからはアフリカの時代だ!
アフリカの世紀だ!!!
アフリカの・・・
すいません!最後はかなり惰性になってしまいました!!!
つっこみお待ちしております!!!