NLPにおける人間関係に「ペース&リード」というものがある。

まずは自分が相手に合わせ(ペーシング)ると
次第に自分が望んでいるアウトカムに相手を近づけることができる(リーディング)というもの。

医師患者関係の中でこれを使ってみようとした時にふと気づいたこと。
ペーシングしラポールを形成することができても、ただの「いい感じの関係」で終わってしまうことがあるのだ。
これは多くは、向かっていく方向性が見えないときに起こるように思う。

大事なことは、相手を導きたい理想(アウトカム)を持つということ。
換言するならば、患者の幸せな未来をいかに願えるか、ということだ。

僕の知っている、あるトレーナーは、自分が育てた生徒の名前を、毎日見てはその幸せを祈っているそうだ。
僕らも、毎日患者の顔を思い浮かべ、その幸せを心から願うような
そんな覚悟が必要なのかも知れない。
NLPのプレゼンテーションは、ものすごい威力を発揮する。
プレゼンの方法やステート管理ももちろんすごいのだが、
今日はニューロロジカルレベルを使ったカンファレンスの意味づけについて書いてみたい。

「ニューロロジカルレベルを使う」というと難しくきこえるが
要は具体的な意味から、より抽象的な意味まで掘り下げることと言ったら良いだろう。

たとえば、「カンファレンスの意味づけ」について
カンファって、ほとんど例外なくつまらないですよね・・・
でもそこに上手く意味づけをすることで楽しめるようになるはず。

具体的には
単なるカンファの意味のみならず以下についても考えてみるわけだ

①カンファの何に惹かれるのか
②カンファをしていて、どんな気持ちになるのか
③カンファをしていて学んだ教訓は何か
④より大きな目的は何か

カンファレンスをする意味は、症例のディスカッションを行い、いろんな人の意見を聞くことができると言うことです。
①私はカンファレンスをすることで、自分が気づいていないことにまでいろんな人から指摘され、症例がより深まっていくことに惹かれています。
②カンファレンスをしていると、症例が深まり、またいろんな方面から見ることで、新しい世界が開けたような、目の前がサッと開けるような、そんな気持ちになります。
③私がカンファレンスをしていて学んだ教訓は、「どんな状況でも考えつづけることが大事」、「小さな問題を見逃さず、何が本当の問題なのかを追求しなさい」ということです。
④カンファレンスをしていることで、他の人の経験まで獲得でき、自分の医師としての幅が広がっていきます。
また例え初めてみる症例や専門外の症例でも考えてみる姿勢を持つことができ、医師としての自信・プライドにもつながっていくように思います。
③そんなことを思うと、私は症例のことならず人生のどんなことにも「決して諦めない」「知性と好奇心を持って臨む」ことを教えてもらっているのかもしれません。
②そんな学びを大事にしていると、カンファレンスでの厳しい指摘や自分のつたなさを露呈することも、決して恥ずかしいことではなく、成長するチャンスなんだ!という気持ちになります。
①この気持ちでカンファレンスに臨むと、一回一回のカンファレンスがとても大切なものに感じるのです。

さあ、もう一度カンファレンスを見渡すと、いつもと違う風景になっていませんか?
僕は歌が趣味である。

今日はカルテットメンバーでの練習があったが、
その中でNLPが歌に役立つ部分があって面白かったので書いておこう。

使ったスキルは「センタリング」
自分の中に、「自分の中心」をイメージし、体の力を抜いて
柳のような柔軟さを与える。


歌を歌っているときにセンタリングすると
高音や難しい音型を歌っているときにも力みがなくなり
周りの音をよく聴けるように思う。
今日良くハモったのは、そのおかげだろうか。