マナー講師の渡邊優子です http://intermanner.com/
先日、「言葉づかいが上品ですね!」とお褒に預かりました。
ビジネスではないシーンで、年長の方に対して、
「コーヒーはこちらに置いてよろしゅうございますか?」
と申し上げたのです。
もっと丁寧にすると
「置いて」が「お置きして」というへりくだった言葉になりますが、この時は、親近感のある方だったので、丁寧すぎる言葉を避けました。
1.置きますね
↓
2.置いていいですか?
↓
3.置いてよろしいですか?
↓
4.置いてよろしゅうございますか?
の順に品格がアップします。
1.「ますね」
断定的な言い方で、自分で決めたことを報告しているにすぎません。
目上の方に対しては決定権を相手に委ねるほうがよしとされていますので、この表現はNG。
2.「いいですか?」
一応、決定権は相手です。しかし「いいですか」という言い回しはややカジュアルなので△。
3.「よろしいですか?」
敬語としてパーフェクト!どしどしお使いください。
4.「よろしゅうございますか?」
印象に残るほど品のある言葉づかい・・・・だったのでしょうか?私は無意識に使っておりました。
しかし、時に上品ぶったイヤミな言葉に聞こえるかもしれません。
また、私はこのとき、「お置きしてよろしゅうございますか?」は少々、過剰だなと感じたのでしょう。無意識に避けていました。
どの表現が合うかは、シーンや相手との関係、ご自身の個性によって変わります。
丁寧なのは良いこと、でも慇懃無礼(丁寧すぎて失礼)にならないよう、気をつけて使いましょう(^^)
