あれから2年、、、。
あの日、
経験したことのない揺れに、
娘を抱きしめて机の下にもぐりました。
1歳3ヶ月だった娘は、
最初は理解できず、笑顔を見せていたけど、
私の不安が伝わったのか、
大きな余震の度に、
怖がって抱きついてくるようになりました。
あの時の娘の顔は、
忘れられません。
職場から、11時間かけて帰ってきた旦那さん。
日本語が読めないから、迷いながら、
ようやく辿り着いた我が家。
お互いの無事を確認し、
涙しました。
日本が悲しみと絶望に包まれたあの日、、、
そして、今もなお、
悲しみにくれる人や
辛い思いをしている人、
不自由な生活を強いられている人がいる、、、。
どんな言葉をかけたら、、、
あの恐ろしい揺れが起こった時と同じ時刻、
私の住む街にも、
黙祷を呼びかける市の放送が流れました。
私は、ベランダにいたのですが、
道を歩く人も、
歩みを止めて、
手をあわせていました。
私は、
お昼寝をしている息子を見ながら、
いろいろな思いがこみ上げてきて、
ただただ
手をあわせました。
今も悲しみにくれる人たちが、
少しでも笑顔になれたらいいです。
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