interbeckerのブログ -23ページ目

サッカー日本代表のキャプテンであるヴォルフスブルクの長谷部を心配する声が上がっている。


既に開幕から4試合ベンチ外が続き、次節5試合目もベンチ外が決定している。

残念ながら監督の構想外である現状では、しばらく試合出場は難しいであろう。


昨シーズンは本職のボランチでの出場はほとんど無かったが、サイドバック等のポジションで途中出場ながらも試合には出ていたので特に問題にはならなかった。


しかし、所属チームで試合に出られない状況は代表のプレーにも影響を与え始めている。

実際に日本代表でのここ数試合の長谷部のパフォーマンスにかつてのキレは見られない。

豊富な運動量や的確な判断力、そして当たり負けしない強さをも兼ね備えた素晴らしいプレーヤーであるのだが、先日の代表戦ではそれらが影を潜め言葉は悪いが無難なプレーに終わった。


今の長谷部の状況を知ることによって我々は普段から試合に出て「試合勘」を養うことが選手にとっていかに重要であるかということを理解しなければならない。


ここ最近の日本代表チームを語る時に、マスコミはやたらと「欧州組」の人数の多さが日本代表の強さと比例しているかのように報道しているが、欧州のチームに所属していてもコンスタントに試合に出ていなければ意味がないのだ。


逆を言えば日本代表における「欧州組」の割合が増えていることは、各々の選手の所属チームでのパフォーマンスが日本代表チームの出来に大きく影響することを意味する。


チームのレギュラーとして大きな試合やプレッシャーのかかる試合などを経験出来れば、本人はもちろんだが代表チームにも良い影響をもたらすことになるだろう。


だが一方で、せっかく欧州のチームに移籍しても出場機会が少なくなればパフォーマンス低下は避けられず、そんな状態の選手が増えてしまえば日本代表にとって逆効果になってしまう危険性もあるということだ。


協会スタッフは海外にいる選手達の状態を常に把握しなければならないだろう。

名前だけで代表に呼んでしまうのは危険過ぎるからだ。