私の父は野球部でした。足も速く、ノンプロのスカウトも来ていたそうです。70近くになった今でもゴルフのハンデは4で、西日本大会とかに参加しています。そんな父の世代の部活では、「練習中に水は飲むな!」「肩を冷やすからプールには入るな!」という指導が当たり前でした。今日のような最高気温36度のような環境で、その当時のような指導をする先生の言う通りにしていたら絶対に熱中症になってしまいます。
こんな時のためにも、「自分で考えて行動する力」は自分の子供には身に着けてほしいと思います。元巨人の桑田真澄さんの話です。PL高校では練習中に水を飲まないように蛇口が針金で固定されていたそうです。しかし、「水を飲まないと死ぬ」と判断した桑田さんは、トイレの水を3回流してから手ですくって水を飲んだそうです。
バレたら監督にも怒られ、他のチームメイトにも馬鹿にされる行動でした。しかし、そのような行動がとれたからこそ、練習中に熱中症になることなく、無事高校3年間で活躍されたのだと思います。権威や権力にとらわれないで、自分で判断できる力を身に着けさせることも親の役割だと思われます。
PL学園時代の桑田真澄投手
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