今週の生徒との面談で、嬉しい言葉を聞くことができました。

「東京インターハイスクールに入学してからのこの1年間で自分はとても成長できたと思います。今までの学校や生活では受身でいることが多かったけど、この学校ではいろいろなことに自分から挑戦できてメンタル的にとても鍛えられました。」

と語ってくれたのは、アメリカ在住歴の長かったAさん。

この1年間で実際にいろいろなことに挑戦することができました。主要科目の自学自習、趣味のスポーツ、料理の資格取得、TOEFL受験、アルバイトなどなど、学習として取り組んだ数々の学びのなかに多くの気づきがありました。

今週特に印象的に語ってくれたのは、時事問題の単位取得のため取り組んだニュース視聴、新聞スクラップ、リサーチの学習です。

あらためて日本とアメリカの違いや、社会について、政治経済、平和について考える機会となったそうです。時事問題の学習がきっかけで将来について深く考えるようになりました。
それまでは本当に好きなことはなにか、自分にできること、したいことはなにか、それが分かってからゆっくり進路を考えるつもりでした。

ただなんとなく皆が大学に進学するから、日本では大学卒業でないと就職ができないからという理由ではなく、本当に自分が学びたいものが大学にあるのか、どんな職業につきどう生きたいのかをよく考え、一度社会に出てから進学するかどうかを考えたいと思っていました。

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今は時事問題の学習をとおし、世の中には恵まれない子供達がたくいることを知り将来は福祉の分野に進みたいと考えています。

在学中にアルバイトをとおし、社会経験をできたことも労働に対する意識を高めるきっかけとなったようです。

長かったアメリカ生活から日本に戻った当初は、文化的にもまた全日制の学校から通信制の学校という学習環境的にも大変な変化であり、適応するために努力したことがたくさんあったと思います。

しかし、その苦労を乗り越え、自ら自分は成長できたと客観的に捉えられるたくましさに感心しました。

これからも大きく世界に向けて活躍して欲しいです。

A.Y.

One of our students found her dream through self-learning of the school. Her study for a credit of Modern History gave her a opportunity of seriously thinking about her future occupation. She decided to go university to study social welfare. Before working on this credit, she had not to decide even going university or not.  
We are happy to see our students study something they need by their own for their happiness.  We are looking forward to their bright future.


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