こちらもアンガーマネジメントの一環で読んだ本です😉

 

[自分の性格を認めない人は「悪感情」を乗り越えられない]という話と、

[感情も老化する]という話が衝撃でした😯

 

[感情の老化]については、「言われてみれば確かに…!」と思うと同時に「だから政治家達(ご年配の方多数)はいらんことして国民からの反感買っても“絶対に謝らない!”のか😯」と妙に納得しました🤣

(政治家が謝らないのはきっとそれ以外に理由はあるのだろうけど一因として[感情の老化]というものもあるのだろうな、と)

 

 怒りを始め[感情は感じるもの]ですが、ではどこで感じるのか?と言われたら[脳(大脳辺縁系)]という訳で…

 

脳も肉体の一部なのだから[使わなければその機能は衰えていく]もので…年齢を重ねれば重ねる程に[謝ることが出来ない!]というのは当然のことかも知れないと思いました。

 

[自分の性格を認めない人は[悪感情]を乗り越えられない]というのは、とどのつまり

 

[自分の考え・価値観こそ正しい]という無意識の考えがあり、相対的に[そうではないものは誤り]とすることで[自分は悪くない!悪いのは周り!]という考え方につながるものだと思いました😅

 

[自分の性格]というものが他者の考え・価値観・趣味嗜好といったものと異なるということを知っていれば、他者とのズレにも寛容でいられる(=怒らずに済む)ものを、それを知らないが故に[周りのもの全てが自分を害する敵!]みたいに捉えられてしまう…というのはとても勿体ないことだと思いました。

 

まぁ…私も最初はそこからスタートでしたが😅

(何でも周りのせいにして世の中を恨んで生きてきた人です😂)

 

結局のところ、この世界に[怒ってばかりの人が多い]というのは、

[自分と向き合うこと]が出来ずに[自分が怒っている(不機嫌になる)理由も知らない]上に、理由がわからないから[対処方法もわからないまま]で、湧いてくる怒りを[溜め込む]もしくは[発散させる]しかなくて…

 

溜め込むことで自己嫌悪に陥ったり、心を病んでしまったり…

発散させる時に[誰かに当たり散らす]ことで人間関係に弊害が生じてしまったりで、

 

その人の[人生が上手くいかない!]と、ままならない思いを生み、それがまた別の[怒りの原因]となっている…

 

という負のスパイラルに陥っている人が多いということなのだな、と思いました😵