
新任教師が学校から爪弾きにされている件
何度も書いていますが、私の学校には「理数科」が存在し、私もそこに所属しています。
私がこの学校の理数科に入りたいと思った理由は
「周りの人から入れば?と言われたから」
などでした。とにかく充実した理系教育は中学生の私にとっては魅力的だったわけです。
2023年4月、私は無事にこの学校の入試に合格し、無事入学。楽しい高校生活を期待していました。
ただ、その期待は三日で崩れました笑。なぜなら、担任の教育方針が思ってたのとだいぶ違ったからです。
理系科目に力を入れる、というよりは
「いい大学に行くこと。」
これが担任の目標でした。おいおい、話が違う。
とりま志望校は東大や京大といった旧帝国大学に変更させられます。どんな大学かほとんど知らないのに……
そして、担任は朝のショートホームルームで毎日のように言います。
「意識高く。時間無駄にしないように勉強しろ」
平日でも4時間くらいは勉強しろ、と言うわけですね。
これについては、おかしな話ではないです。高校なんて一応勉強するための場所ですから、勉強して当たり前。
ただ、興味のあることを学んでいく、のではなく、受験で役に立つような力をつけろと。
これはちょっとな、と思いました。やはり自主学習の根底には興味関心が必要ですから、受験に役に立つかどうかを真っ先に考えると視野が狭まると高校生の私は思ったわけです。
その担任の凄いのはここからです。
廊下
1.内職の合法化
師曰く、役に立たない内容なら内職しても良い、と。
さすがに授業してくれる先生にも失礼です。あなたはいいかもしれないけど、他の先生はどう思うのか......
2.始業式、体育館でも単語帳
体育館での待ち時間、友達と喋ってるなら単語帳でも読んでおけ、とのことです。やりたい人はやってもいいと思います。でも、正直強制されたくないです…
3.学校の方針を「理系教育の充実」から「進学実績の向上」へ。
この学校の理数科はもともと、理系教育に力をいれ、研究者や医師になる力を養うことが主な目的です。新任教師は、その理数科の目的を受験実績に変えようと、かってに策を考えて行動しています。
例
・スマホを使って問題演習(学校の方針では禁止)
・内職合法化
・課外授業のかってな追加
大元である学校の基本方針に従わずにかってに行動する担任教師。それが問題になってその教師は孤立しているわけですね。
もちろん味方が0なわけでは無いでしょうが、学校方針を勝手に変えようとするのには反対する先生が多いようです。
ただ、先生が頑張って色々なことをしてくれていることには間違いないし、良かれと思ってやっているから複雑な心境です。
わんちゃん来年先生いないかも。。。
ここまで読んで下さってありがとうございました!
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