この学校の生徒は一万人くらいいる。


中国、韓国、台湾人などはかなりたくさんいるが、


日本人は見たことがなかった。


こんだけアジア系がいんなら


日本人も一人くらいはいるだろ、と思い


アドバイザーに聞いたところ


4人ほど交換留学で日本からきていて


4人とも女だという。


おれは英語を勉強したくてアメリカまで来てるので


日本人の友人を無理してまで作ろうとは思わないが、


日本人は日本食屋の場所とかアジア人系の美容院といった


日本人向けの情報を持っているので


おれの経験上、一応仲良くなったほうが得だ。


知り合いの知り合いを得て、


その女の一人の連絡先を得ることができた。


さっそくカフェテリで会う約束をして、


次の日ちょいわくわくしながら行ってみると、


フェンス越しにアンタッチャブルの山崎似の人が一人で座っているのが見えた。


他に誰もいないし、まさかこいつかよ、と思い


そのままスルーして帰ろうとしたが、


「すいません、日本人の方ですか?」と声をかけられ、


やもえなく話すことになった。


顔の骨格も体系も見事にそっくりだったので


吹き出すのをこらえる一心で会話に集中できず


日本人向けの情報のことを聞き出すのを忘れてしまった。


これでおもしろいやつだったら友達なろうと思ったのになあ.......



おれは年中何かを習慣にしようとしているが、


なかなかできない。


一日最低8時間勉強する習慣、毎朝7時に起きる習慣、筋トレ週2でやる習慣、


などといったことをやろうとしているがなかなか続かない。


そんな中、ここ7年くらいやり続けている習慣がある。


「風呂上りにストレッチをする」習慣。


当時ひどい腰痛を持っていたので


ストレッチにより体の柔軟性がつき、


多少の痛みがひく気がしたので始めてみた。


結果、ストレッチをしないで寝ると何かもどかしい気分になるようになった。


勉強も習慣になるとやらなかった時にこのようなもどかしい感じするようになるのか?


とふと思ったときに、ある人のことを思い出した。


うちの兄貴だ。


身内のことを書くのは少々気がひけるが、


今思い出せば、高校の頃からやつは完全に勉強の習慣を持っていた気がする。


一方でやつは強豪のバスケ部に所属をしており、


部活も忙しかったみたいだった。


がしかし、やつのチームが全国大会出場をかけた試合の前日、


やつは家で遅くまで勉強をしていた。


普通試合の日の前日は漫画読んだり、TV見たりで


リラックスするもんだが、やつ場合は勉強をしないとリラックスできない、


つまりどこかもどかし感じになるのだろう。


あるいは例え大事な日の前日でも、


その習慣を一日でも守らないと、


一気にそれが習慣でなくなるということを知っていたのだろう。


時差ぼけを言い訳にして勉強していない今の俺は


そういった面では高校生だった兄貴に遥かに劣る気がする。

こないだ送ったこの俳句 


「青春の 思いでつまった あのアパート」


がまさかの入賞した。


その賞自体は参加賞的な物で全然たいしたことないのだが、


このこっぱずかしく、さほど創造性も無い俳句を他人に読まれていると思うと、


顔が赤面してくる。


そもそもおれの青春時代のほとんどは実家で過ごしており、


思い出のあるアパートなんて無い。


景品に保冷用のバッグとペンとタオルが送られてきた。


アメリカ行くのにはあまり使い道が無いので、実家に置いてきた。


親が捨てなきゃいいが....


でもまあなくてもいいかな........


それはともかくアメリカに帰る前に


わざわざ会っていただいた方、電話のみの方に


お礼を言いたい。


楽しかったし、自分の今やっていること再度見つめるいい機会だった。


一年以上振りに飲みの雰囲気を感じたが、


けっこういいもんだった。


また来年もこんな感じの空気を感じたいものだ。