医療機関に勤めている私。
ありがたいことに､4/9(金)に2回目のワクチン接種も終わっています
ワクチンを接種したから分かる､ワクチンの現実
お伝えしようと思います。
ワクチン1回目は､3/19(金)の昼過ぎでした
周りを見渡すと､医療従事者もまだまだ接種してない人ばかりでしたので､かなり早い方だったと思います。
インフルエンザの予防接種の様な皮下注射と異なり､コロナのワクチンは筋肉注射です。
注射自体は想定内の痛みでしたが､皮下脂肪のなるべく少ない場所へ注射しようとする為か､打つ場所はインフルエンザよりはるかに上､肩関節に近い場所でした
注射から8時間くらいすると､肩関節の動きが悪くなりました
肩を動かすと痛みがあり､腕が上がらない
四十肩のような感じになり､日常生活に支障が出るレベルになりました
接種から30時間くらい経つと 痛みはかなり楽になり､48時間も経つと 気にならなくなりました
それから3週間。4/9(金)の昼過ぎに､2回目のワクチン接種を受けました。
接種当日は､1回目と余り変わりなく､肩関節の動きが悪い程度
翌朝起きると•••え､身体が痛い
肩関節だけでなく､背中も痛い､頭も痛い
ヤバい､これ熱あるかも と､測ってみると 37.2℃
これから熱が上がるのかな〜と不安に思っていましたが､結局それ以上にはなりませんでした
院内では1日50人ずつ､1週間かけて､従業員のワクチン接種を行なったのですが､発熱や頭痛､倦怠感などの症状が出たのは､約50%
ワクチン接種者の約半数に 何らかの症状があるなんて､思っていたより多いし､想像以上にしんどい
私らのような現役世代の医療従事者が､こんなに様々な症状でしんどかったのだから､コレ高齢者や一般の人が接種し始めたら､救急要請や夜間の診察希望者が増えそう
ワクチン接種だけでも人手が取られて大変なのに､それ以上に大変になるかも
ちなみに､コロナワクチン接種で具合が悪くなり､酸素吸入が必要になった人や､救急車で運ばれた人ももいます
一時的に38℃以上の発熱が出た人はかなり多く､中には38℃以上の発熱が4日続いた人などもいました
倦怠感は多くの人が感じていて､接種翌日の仕事はなかなかしんどかったです
TVを見ていると､ワクチンさえ打てば大丈夫だと思わせる様な報道が多く､ワクチン接種後のしんどさには一切触れていない
もっと､現実を知らせる必要があるのでは
今後 どんどん変異して行った場合､ウィルスへの効果も薄れる可能性もあるワクチン
(インフルエンザのワクチンは､型が合わないと効かないですが､それと同じような事になるのではないかと言われています)
皆さんも､色んな情報を収集し､実際に接種した人の話も聞いて､受けるかどうか 判断して下さいね
ちなみに､うちの高齢の両親は 受けない予定です💉