最後のよるは、石みたいに固く、冷たくなったしまおと。
まるで寝てるみたいで。
呼んだら振り返ってくれそうで。
まだ、うまく気持ちの整理ができなくて。
今まで、マイケル、ヴェイル、リン
みんなを見送ってきたけど、
まともに、遺体には触れられなかった。
怖くてこわくて。
でもね、しまおは。
何度もなぜて、何度もキスをして、何度も起こそうとしてる。
何でこんなに冷たいんだろ。
何でこんなに体硬いんだろう。
また、朝になったら起こしてくれるよね?
寒い日は一緒に布団で寝てくれるよね?
優子ね
まだ、上手に「さよなら」できそうにないや。
ママは、帰ってきてすぐ
死後硬直したしまおを抱きしめて
「しまちゃん、今ね優子とママ帰ってきたよ。うん。まってたね~。えらいえらい。
今、帰ってきたからね。一人じゃないからね。
疲れたよねー。よく頑張ったね~、えらいえらい(^^)
ゆっくり休んでね!もう痛くも苦しくもないからね!」
って、しまおの耳元で
大きな声だしてた。
優子は、廊下で泣いてた。
それから
「優子!触ってごらん!まだ暖かいから。
あんたのこと、待ってたんだよ!」
って言われた。
触ると、ほんの少し暖かくて。でも、体はもう硬くて。
まだ、遺体に何も話しかけられないのは
信じたくないから。
死ぬまで、優子のそばに来たね。
いつも、隣にいてくれたね。
沢山写真とったね。
あのね、今日学校で嫌なことあったよ。
人間なんて信じられないね。
信頼できるのは、君だけだよ。
明日も一緒だよね?
明日はきちんとお別れできるかな。
もう、どんなに泣いても
涙を拭ってくれる、しまちゃんはいないんだね。
ちゃんと、前を向いて生きてけるかな。
死にたいって、思わずに。
会いたいよ
どうしたら会えるかな。
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