こんにちは。
前回に続き、我が家の塾選び(その2)についてお伝えします。
結論から申し上げますと、息子は「早稲田アカデミー」という塾に通わせることに
決めました。
通える範囲のいくつかの塾の資料を取り寄せたり、ネットで検索したりしながら、
結果早稲田アカデミーに通わせることにしました。
我が家が早稲田アカデミーに決めた理由を説明していきます。
塾を選ぶ際は、子供の学力に合わせた塾を選ぶことが重要なようです。
無理にレベルの高い塾に行くと、授業についていけず、勉強が嫌いになってしまう
こともあるようです。逆に簡単すぎても授業が退屈で成績も上がらなくなってしまい
ます。子供の学力や性格に合わせて最適な塾を選ぶことが重要です。
塾選びに当たっては以下のことを確認していきました。
1.進学塾か補習塾か
2.個別か集団か
3.どんな高校に強いのか(公立か私立か)
4.塾のある場所
1.進学塾か補習塾か
塾には大きく分けて「進学塾」と「補習塾」の二つのカテゴリーがあります。
「補習塾」は学校の勉強についていけない子たちが、学校レベルの内容に追いつく
ために行く塾です。
「進学塾」は学校の勉強はある程度できる子たちが、よりレベルの高い高校を
目指すために行く塾です。
息子は、学校の成績はよい方ですので、集団塾を検討しました。
2.個別塾か集団塾か
もう一つの分類として、「個別指導塾」「集団塾」という区分けがあります。
「個別塾」は一人の講師に1~3名程度の生徒で、それぞれの課題に応じて個別に
指導してくれる塾です。
「集団塾」は、10~20名程度の生徒が学校と同じように集団で授業をうける
形式です。集団の進学塾の場合、学校よりも進度の早い授業が行われるため、最低
限学校レベルの授業でついていけない子は、結果授業についていけず、成績もあが
らないようです。
また進学塾の場合、学校と違い中~上位層に合わせた授業となる傾向があるため、
ついていけない子は、どんどん置いて行かれます。
そんため、集団塾にはレベルに合わせてクラス分けがされ、成績に合わせてクラス
が入れ替わる仕組みでやっているところが多いようです。
もちろんついていけない子のフォローもやってくれる塾は多いようですが、
やる気がないと続きません。
一概には言えませんが、一般的には成績が平均より低い子は個別塾の方が成果が
伸びやすく、平均以上であれば、集団塾がよいようです。
3.どんな高校に強いのか(公立か私立か)
塾にはそれぞれのターゲットがあるようです。
そのカテゴリーとして、大きく分けて「県立高校をめざす塾」と「私立難関高校」
をめざす塾。それからそのどちらもターゲットにできる塾があります。
資料請求すると、塾の合格実績などが記載されている資料がもらえます。
「〇〇高校●●名合格」などその塾の合格実績を見ると、どんな高校がターゲット
なのかが分かります。
だいたいの塾は、県立も私立もどちらも対応しているところは多いようですが、
実績により、より強い分野が特定できます。
ただしその塾個別の実績なのか、塾チェーン全体の合格実績なのかは注意が必要
です。
ターゲットが違うと何が違うかというと、過去のブログでも書きましたが、
県立高校と早慶付属をはじめとした難関私立高校では勉強する範囲や内容に違いが
あります。
県立はあくまで中学指導要領の範囲内からの出題で、難関私立はそれを超えて
高校の範囲からの出題もあるようです。
そのため県立向けの模試(北辰テストなど)でいくらよい偏差値をとっても
難関私立では通用しないのです。
4.塾のある場所
あとは塾の場所も重要な選択ポイントです。
中学生になると大半は、部活をやります。部活が終わったあと、塾で勉強し、終了
するのは21時~21時半です。通塾時間が長いと就寝時間も遅くなり、子供の
生活習慣の乱れにもつながりますし、送り迎えなど親の負担にもなります。
以上の点を踏まえて、いくつかの塾の資料を集めて比較検討したところ、
以下の2塾が候補となりました。
・スクール21
・早稲田アカデミー
両方の入塾説明会にも参加しました。
スクール21は、埼玉県の県立御三家においては、ナンバー1の実績があります
が、難関国立や私大のコースはあるものの合格実績はそれほど多くはありません。
早稲田アカデミーは、早慶付属の合格実績がずば抜けている塾で、早慶付属の合格
実績ではNO1の塾です。難関県立高校の実績も高く、対応したコースもあります。
そういった実績を踏まえて色々考えた結果、早慶付属を目指すことからも
より実績の高い、
早稲田アカデミー
に決めました。
家から近いし・・・・
以上が我が家の塾選びでした。
あくまで個人的な主観ですのでご参考までに。
次回は、早稲田アカデミーの入塾テストについて書きたいと思います。