ダイビング ライセンス取得編

”２３歳まで生きてきた僕の人生

　　これほどまで世界が広がった時があっただろうか。”

僕は２３年間、陸という場所で過ごしてきた。この旅では、何十回も飛行機に乗って空も少し知っている。しかしなんだ、今回人生で初めてこんなにも多くの時間ここで過ごした。

海

アドバンスダイバー資格取得

そう、ダイビングの講習初日から５日が経過し

僕は無事ダイバーとしての資格を得ることができた。

エジプト　ダハブ

この５日間は毎日壮絶な戦いを強いられた。

連日、早朝７時に起きて一時間以上のダイビングを三本ほどこなしていく。

時には恐怖の海水中でマスク（ゴーグル）を外したり着けたり

時には２００ｍくらい泳いだり

時には寒さで凍えてみたり

時には耳抜き（海水の圧力で鼓膜がいかれるのを防ぐ）ができなくなったり

とにかく、久しぶりにストイックに部活の様な日々を過ごした。

なかなか旅では味わえない充実さだった。

インストラクターのよしさん

厳しくて温かいご指導のおかげで

しっかりダイビングを学ぶことができました。

ありがとうございました。

また、ダイビング以外でもダハブはとても素敵なところ

シュノーケリングはもちろん

これまでかというくらい日本人がたくさんいて

たくさんの仲間もできました。

ありがとう

ダハブ

今回の合宿のおかげで海という未知の世界を知るきっかけを得たと同時に、

これからの旅の楽しみがまた一つ増えました。

まずは合宿地
エジプト　ダハブ

こんな世界有数の素敵な場所がダイビングの始まりということで、

これからの場所のハードルが上がりそうで不安。

エジプト　シャルムシェイク　沈没船

世界のダイビングスポット三本の指に入るこの沈没船を

ライセンス取得後最初のファンダイビングとしたことも恐れ多い。

マラウィ　マラウィ湖

変な写真しかなくてすいません。笑

初めての淡水ダイブ、塩分濃度が低い分全然体が浮かなかったり海との違いを楽しむ。口の中で子供を育てる「マウスブルーダー」をみて感激。しかし、海のほうが数倍奥が深くて楽しい感じがする。

これから行く国として
メキシコ セノーテ

（google先生より失敬）

青の洞窟なんかがありこちらも世界有数のダイビングスポットで楽しみ。

さて、この記事を書かずには先には進めないものだったので失礼しました。

案の定、今はアフリカにいますのでどんどん更新していきたいと思います。

シュッシュッシュッ

シュッ

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最後まで読んでくれてありがとう！

ダハブのご飯

こんにちは！


ダハブに来て１週間以上が経過しようとしています。
まさに沈没しそうです。
（実はすでにアフリカにいます。笑）



旅人がここに沈没する理由は３つ


①海がきれい
　ダイバー、シュノーケラーにとっては最高の海

②ダイビングのライセンスが取得できる
　５日間の合宿に参加する人は前後を含め、
　１週間は滞在してします。

③物価が安い
　宿代、食費が安い。
　多くの旅人が物価の高いヨーロッパ、イスラエルから訪れるため
　ダハブの物価の安さに癒されます。



また、エジプトの米は日本の米とほぼ同じ味がします。
ヨーロッパのパン地獄から解放されることができ
食事もなかなか満足できるです。


今日はいつも食べているダハブの食事について紹介します。



【朝食】

「和食・朝食セット」

日本人のおばちゃんがやっている
ＳＵＮ　ＲＥＳＴＵＲＡＮＴ
（宿の中にある。）

ご飯（御代わり自由）、味噌汁、漬物、鮭、昆布の佃煮、卵
で２５ＥＰ（約３２０円）

まさかエジプトでＴ．Ｋ．Ｇが食えるとは



【昼食】


「コシャリ」　５ＥＰ（約６５円）

ご飯、刻んだパスタ、豆という炭水化物の塊に
トマトソース、チリソース、オニオンフライをぶっかける。
５ポンドという破格にも関わらず

”コッシャーリ、コッシャーリ”といった歌を歌いながら
毎昼１１時半に宿の前に屋台を押してやってくる。

食べ方はぐっちゃぐちゃにしてぐっちゃぐちゃにする。
ピリ辛好きにはたまらない！！





「エジプト料理ぐっちゃぐちゃサンドイッチ」　４ＥＰ（約５２円）

ナスとポテトの煮込み料理など
エジプトの郷土料理、サラダなどをパンにぶちこんでいます。

ボリューム１２０％

ソラ豆のコロッケ
サービスでくれますが
脂っこくて辛くて嫌になります。





【スイーツ】

三時のおやつには
レストラン　FRIENDS　
「マンゴーマンゴー」　１０EP（約１３０円）



濃厚なマンゴージュースの上に
マンゴーアイスが乗っかるというしつこい一品

【晩御飯】

レストラン　GREEN　VALLEY
レモンジュース
プレート　（チキン、イカ、コフタ、魚から選択）
デザート
お茶

のコースで２０EP（約２６０円）

写真はイカ（カラマリ）のグリル






SEVEN　HEAVEN内
タイ料理屋

「グリーンカレー」　５０EP（約６５０円）

 

ちょっと贅沢ですが日本のレストラン顔負けなくらい絶品
三回も通ってしまった！







時々「BBP」


なんとタダ！

ダイビングを教えてくれたトムさんの最後の夜に
SUN　RESTAURANTで開かれました。

日本人のかおりさんお手製
ちらし寿司なんかもあります。

以上、こんな感じで安くて美味しいものがたくさんあるダハブ


胃袋をつかまれた旅人はダハブの海底へと沈められていくのです。






最初に書きました通り
今はアフリカタンザニアにおります！笑


前回の更新はダイビング講習初日というものでしたので、
せめてライセンス取得の報告はしたいと思います。

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恋するダハブ（ダイビング講習初日）

さてさてイスラエルから陸路で国境を越え

エジプトのダハブという街にやってまいりました。

ここはダイビングのライセンスが世界一安く取れるということで有名
多くの旅人がノリで免許合宿に参加してライセンスを取得していきます。

毎朝、挑戦者たちが戦闘服に身を包みます。

合宿は五日間にも及び
そこで結ばれるカップルも多いらしく

”恋するダハブ”と呼ばれています。




ダイビングでは安全確保のためバディという
パートナーと組んで潜るのですが、
水中ではもちろんパニックになることも予想されますよね。

そんななか男女でバディを組んでいたら、
そおりゃ変な気持ちになっちゃいますわ。

まさに「恋のつり橋効果」


といっても、単なる噂なので全く気にしていませんが。











ということで僕も申し込みました。笑


場所：安宿　ＳＥＶＥＮ　ＨＥＡＶＥＮ
　　　　（現在、日本語の講習はここのみ）

料金：４００ドル
　　　　（講習期間の宿代込）

日程：０．５日目　ビデオ講習
　　　　　　１日目
　　　　　　　　|　　　　オープンウォーターライセンス講習
               ｜　　　　（１８ｍまで潜れる免許）
　　　　　　３日目
　　　　　　４日目　　アドバンスウォーターライセンス講習
　　　　　　５日目　　　（３０ｍまで潜れる免許）　　　





－初日－


「ビデオ講習」

３時間、ダイビングの基礎知識やテクニックなどのビデオをみます。

二日酔いで半分寝てたことは内緒






「座学」

オープンウォーターには運転免許の様な筆記試験があります。
日本語の教科書でひたむきに勉強

毎日、リゾート地で日本人が集団で勉強している。
あるアメリカ人にクレイジーと言われました。






初日は海にはいかずの講習です。
二日目の今日、
いよいよウエットスーツを着て海に潜ります。


水温も低くなっているようなので
気合を入れていきます。




シュッ

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リアルをみる

みなさんこんにちは


フランス戦の大金星に
こちらも盛り上がっております。


今は
”恋するダハブ”という文句でお馴染みな
エジプトのリゾート地でぐうたらぐうたら

ダハブについてはすこし失礼して




前回
旅の目的の続きを



さかのぼること二か月前、
僕の旅はロンドンより始まりました。


出発の日まで
旅の下調べなどは全くしてなく
荷造りをその日の午前３時から始めるという
相変わらずの計画性のなさで旅はスタートする。

もちろん旅の目的などこれといって考えてはいませんでした。


ちょうどその時はロンドン五輪が開催されており

いくつかの競技を運よく観ることができました。

当然、国際色が増すオリンピック独特の街
スタジアムの騒然とした雰囲気を感じ

最高に楽しかった！！




しかし、強く感じたことは

選手がぎこちなく苦しそうにプレーをしていること

これはテレビで見るよりもということです。


特にサッカーなんかはテレビ中継でみるより
ピッチが小さく感じることでしょうし
カメラでとられるアップの映像よりももっとプレーが危なっかしく見えます。

テレビでも苦しさが伝わるマラソンでさえ
それを遥かに超える表情で選手は走っており
スピードも思ったより遅い。


＜男子マラソン＞

一番注目されていたであろう藤原が苦戦




オープンウォーターに関してはマイナーなスポーツと言われていて、
おそらく日本のほとんどの人が試合を見ることができなかったことでしょう。

僕自身は同じ大学の仲間が
世界を舞台に堂々と戦っている姿を見せられ、
非常に鼓舞させられました。


＜男子オープンウォーター＞

１０ｋｍという過酷なレースに挑む明治大学の平井選手

また、敗れてしまった選手は画面に映るより

何倍も何倍も悔しそうにしている。


特に韓国に敗れた反町JAPAN
権田、宇佐美、清武などしばらく立ち上がれない選手がたくさんいました。
テレビ中継が終わってもその悔しさは決して消えない。
４年間の思いをぶつけるオリンピックはましてそう

＜反町JAPAN　三位決定戦＞

韓国に敗れ（また負けたのかって感じですけど。笑）
崩れおちる権田に山村がかけよる。

＜なでしこJAPAN　決勝＞

アメリカに敗れ佐々木監督が選手に最後の言葉をかける



もちろんテレビでスポーツをみるのは、
非常にわかりやすいですしおもしろく見えます。

ただ現実とはちょっと違う
そう強く感じた次第です。



旅ブログなのにスポーツネタ尽くめですが
他のこと、テレビ以外においても
現実を脚色しているものは多くあります。



こちらは日差しが強くサングラスが必須
同じ街並でもサングラスをかけると美しく見える

＜ロンドン市内＞

サングラスを外すと




欧米人なんかは観光名所でもどこでもサングラスをかけていますから
その風景がすべてになってしまうのでしょう。




また、映画の舞台も本当に
何気ない日常をよく映しているなと思います。


映画「ノッティングヒルの恋人」より
ロンドンのノッティングヒルにて


＜ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントが出会う本屋のモデルとなったところ＞

＜ヒュー・グラントが住むアパート＞



本当にちょっとした高級住宅街といった感じです。




旅先で出会う世界遺産や観光名所
そのほとんどが世間で出回っている写真の美しさにはかなわず、
意外と普通なものです。







でも、それでいいんです。

がっかりすればいいんです。



パリ症候群になってもいいんです。





google先生の力を借りてしても

実際に足を運びこの目で見なければ
例え”がっかり”でも


現実＝リアル

をみることはできないのだから。






でも、たまに期待を遥かに超えてくれる
素敵なものにも出会えます。

そんなものを皆さんにお伝えできたらいいなと思います。


長々しい文章を読んでくださってありがとう。





思えば幼い頃から転校が多かった僕は
北海道を転々とし
大学ではさらに大きな世界をみる為
東京に出ていきました。





リアルをみる



そんな当たり前なことを
大切にしながら残り５ヶ月旅を続けていきたい。







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旅の目的

ブログを始めてみたものだが、
毎日の更新などは僕にとって至難の業である。


このブログは二年前程に書いてあったものを掘り出した訳だが、

もうそれはそれはお恥ずかしい稚拙なものばかりだったのでほとんど削除してしまった。





しかし、この記事だけは今も共感するところがあったので残しておく。

今日は早く寝て　明日は早く起きよう

まず、世界各国をみてその上で日本の良し悪しを判断したい。

といったことをざくっと書いている。（題名は全く関係ない。笑）





この記事のことなどすっかり忘れていたもんで、

今回の旅でも同じことを考えていたから大変驚いた。





旅が始まってから

「旅の目的はなんだろう？」

そんな問いかけを時より自分にしていた。





そのヒントをわずかに与えてくれたのは

今回の旅の始まり


ロンドンであった。


当時、開催されていたロンドン五輪
映画の世界の街並みをみて

旅ですべきことがわかった気がした。





この先は長くなってしまいそうなので後日に

ささやかなブログを見に来てくれてありがとう！







今はイスラエル





これまでの旅と現在進行形の旅

どのようにお知らせしていけばよいのか


検討しよう。







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