三世代ふれあい室。
今治のコンサート会場の、我々の楽屋のとなりがこんな部屋でした。
ドアの向こうは一体どんななのかは、覗いてへんから分からないですが。
上の世代がいる事はとても大事です。
例えば学生時代のサークルの話しやけど、
サークル創始メンバーだった我々には先輩がいなかった。自分らで考えて、やるしかなかった。
翌年入ってきた後輩は、さっさと上達した。我々という先輩がいたからやと思ってる。
何事も、我々は共有と蓄積ができる。
そして、そうやって、進化してく。
今日の三世代ふれあい室で何が行われてるのかわからんが、
我々は人生の先輩から歌を習って、レパートリーにして歌っていきたい。
「温故知新」とは、「古い」ものが自分の主張をするためにある言葉ではなく、我々が、新しい事を知り、生むためにある言葉でしょう?
大くら智之