『日本のココロ歌』発売日なう!

というわけで、

さっそく銀座の山野楽器さんにご挨拶に行きました!

北とタカフミと!

正面入口入ってすぐ右側にコーナーを作っていただいてます!

プライベートでもよくお世話になっている山野楽器さんで、以前はliveさせていただいたり、今回もCDを展開して頂けるのは嬉しすぎることだ!


メッセージも書かせていただきました!

お近くの方、是非!



そして全国のCDショップにて、ご予約できますので、宜しくお願い致します!!

皆様の御愛聴盤となることを祈っております。



今回また自分は

アレンジ(編曲)をたくさんやらせていただいたので、


そんな話をば!




今回のアルバムは、やはり今年受けた刺激や感動によって、変化している部分が強く、されはアレンジ面でも言えることだ。



やはり今年の海外公演は特に、日本のアカペラサウンドを追求しようという自分達にとって、改めて日本を見つめ直す良いきっかけになった。


一般的には、INSPiもそうだが、アカペラコーラスは、土台はドゥーワップだったり西洋の理論が用いられるのが普通だ。
今回でいえば、『若いって素晴らしい』なんかは、本当にスタンダードで、とにかく若さを表現するため、古き良きドゥーワップのスタイルを選んだ。



一方で、『お祭りマンボ』では、
日本の和太鼓の様なリズムアンサンブルを入れました。日本人的なリズムの取り方(掛け声や、間の取り方)を感じていただけたらと思う。
日本人ならではの間といえば、色々あると思うけど、例えば、業界で言うところの『表』なんかは、四拍子で言うところの1と3にアクセントがくることで、典型例かもしれない(現在のpops界では2と4が主流。それにもたくさんの種類のグルーヴがあるが)。

この表のリズムは、わりとアジア広域に共通するのだと中央アジアでliveをしてみて、お客さんの手拍子を見て思った。


そして日本でも、歌や楽器だけでなく、宴会の締めの一本締めだったり、オミコシや、餅つきのリズムだったり生活の中に日本のリズムは自然と根付いてるものだ。

遊び歌の中でも『じゃーんけーんーでっほーい』とか。



アルバム内の『さくらさくら』では、お琴や三味線的なアプローチがあり、日本のリズムがありつつ、西洋の和声が鳴りつつ、和製な和声も鳴りつつ(ウマイ)、言葉は完全日本という形になった。


実はこうして色々と全部の曲で仕掛けはしているのだが、
何か聴いてるなかで少しでも日本の風景を感じてもらえたら、アレンジャー冥利につきます!



『日本のココロ歌』
クラシックホールの響きごと一発録音!
リアルな日本のアカペラを、お楽しみください!