BROAD6×マルシアライブ、無事終了しました。皆様いかがお過ごしですか?
終わって家に着いての今、正直な感想を言うと疲労困憊です!
まず、INSPiの時にはタカフミというリズムを引っ張ってくれる存在がいるので、ある意味そこに身を任せ、乗ることができればバンドとしての音は成立します。が、BROAD6のやり方は違っています。スキャットの一つ一つ、歌詞の一文字ずつでリズムをつくっていかなければならず、かなりの集中力を要します
そしてJAZZコーラスの複雑な和音。自分の位置を歌いながら確かめ、常に微調整。今は伸二とこれぐらい離れるべき、加藤さんの高さがこれくらいなら俺はここ!みたいなことを、一音ずつチェックしながら演奏していくわけです。INSPiでも勿論やっていることですが、和音を鳴らすメンバーが一人増えただけでチェック項目が増えるわけですから頭をより使うわけです。まぁそこが面白味でもあるんですがね
長年アカペラをやってきている僕ですら集中しすぎてヘトヘトになるのに、アカペラはじめてなマルシアさんに求められる集中力たるや想像を絶する程なはず
そのプレッシャーに押し潰されることなく、むしろ僕らの中にあるいちシンガーとしての可能性を存分に引き出してステージをコントロールするその姿に、正直惚れてしまいました
誰かを生かすことは、自分が生きていくことに繋がるんだと、心の底から理解した気がします
またご一緒できる日を楽しみに頑張ります!