名古屋はBabyBooと一緒に開催した「僕らの歌声喫茶」大阪は「親子で楽しむ日本のココロ歌」その両方が終演しました。終演後に、「ステージ上と観客という関係性をを超えて仲間になれた気がしました!」という意見をいただきました。これはすごく嬉しかった。僕自身はいつもそう思っているけれど、やぱっりどうしてなかなか難しいものなのかな、と。名古屋はステージのでリードするグループが僕らINSPiとBabyBooのふた組。そこでのつながりを一つ通して皆とつながってくような感覚から、普段よりもそんな想いが皆さんにも伝わりやすかったのかもしれない。大阪は、新宿はともしびでの開催の時と同じく、たくさんの親子が集まってれました。会話をしながらたくさんの歌声とともに流れていく空間と時間はやはり良いもので。両会場とも声に溢れていました。クリスマス公演も東京に続き、名古屋(なんと初クリスマス公演名古屋上陸!)大阪もきまって、冬が楽しみです。でも終演後に、「楽しいんだけど、やっぱり私は歌うのは苦手・・・」という意見もいただきました。数日前の日記にも書いたけど、楽しみ方は人それぞれで。別に歌いたくなかったら歌わなくたってかまわない。でも、歌いたいんだけど、なんか歌えない・・・だったなら、僕らの力不足な部分です。そこを、後押ししたいのだけれど。そんな場合って、(私、音痴だからなぁ、周りに聞こえたらなんて思われるかな。)というのが理由の大半じゃないかと思います。俺もね、「アカペラグループで音楽やってます」っていうと、(じゃ、歌、うまいんでしょ?)って視線や空気はとっても苦手。俺はボイパだからボーカル陣のようなリードボーカルは歌えませんよ、ええ。歌は苦手だけど、好き。でもね、あの空間はカラオケじゃないから。上手く歌を歌ってその場をもりあげたり、その場にいる人を楽しませるための場じゃないわけで。俺だってボイパパートがないときはガンガンに歌っていたのです。まぁ、とにかく難しく考えて行動しなきゃいけないところじゃないよ、って。誰もが楽しく声出して歌えるような場所をつくっていきたいよ。