阿久津愼太郎くんが主演をつとめる舞台を見て来ました。
 
 
舞台に立つ人間にはある条件があるように思う。
 
いや、舞台に立つべき人間には同じ共通点があるというべきか。
 
特に主演をつとめるような人間には。
 
 
色々な人との繋がりの中でたくさんの舞台を見てきたけれど、その人が出てきただけでステージが締まって見える人というのがいるのだ。
 
それは演技が上手いとか、見目が綺麗だとかそういうことではなくて、例え何かがつたないとしても、その人が舞台上で動くだけで、ステージに吸引力が生まれるような、自然と観客の心がステージに引き込まれるような人というのが確かにいるなと僕は感じるのです。
 
 
阿久津愼太郎くんは若い。
 
もしかするとその演技にも同じようなことが言えるのかも知れない。
 
 
けれど揺るぎない吸引力がそこにはあった。
 
阿久津くんが演技をすると、舞台装置が見せる景色の他にもう一つ、キラキラした景色が頭の中に広がった。
 
 
演劇っていいね!
 
かなり久々に音楽以外の舞台を観たけど本当に良かった!
 
演劇と音楽は違うジャンルとされるエンターテイメントだけど、もちろん根っこは一緒。
 
 
僕もこの自分の歌声で、聞いた人の胸の中に、その人の懐かしい景色が浮かぶような、そんな歌い手を目指して頑張ります!
 
 
とにかくすっごく刺激を受けた!ありがとう!!