栃木県は日光明峰高校の芸術鑑賞教室から帰って来ました!
活気溢れる素敵な学校で、学校生活を目一杯楽しんでいるという雰囲気が伝わってきて、歌っていてもとても楽しかったです!
さて、そんなことで今日で旅また旅の日々がようやく一段落。
先週末の関西でのことを振り返ろうと思います。
まずはなにより、僕の超々地元、京都の下鴨神社でのライブ!
糺の森という世界遺産に認定された場所でのライブでした。
現地についてビックリ。
めちゃくちゃストリートなライブ会場!
お客さんとの距離が近い近い!w
けれど、そのおかげでもの凄くアットホームな雰囲気で歌うことが出来ました。
なんというか、親戚の人達に囲まれて歌っているかの様な気持ちになるというか(笑)
「おかえりー!」「よく帰って来たね!」「あらまあ、立派になって!」
みたいな、田舎に帰った時に掛けられるような言葉が持つ雰囲気と同じような温かさを感じました。
あと、僕の出身サークルの京都大学アカペラサークル「クレイジークレフ」の後輩や、その他の親しくしている大学サークルの後輩達もたくさん見に来てくれていて嬉しかったです!
また、ふらりとサークルにも遊びに行きたいなぁ!
来てくださった皆さん、ありがとうございました!
そしてその日の夜にはCASH BOXという関西のアカペラ界を昔からずーっと支え、作り上げてきた老舗中の老舗での初ライブ。
この場所は僕がまだINSPiに加入する前、そしてINSPi自体もまだデビューしていなかった頃に僕が初めてINSPiを観客として見た場所でした。
そんなCASH BOX、凄く凄く素敵なライブハウスでした!
そしてその箱についている箱のお客さん、その人たちがとってもあったかかった!
そこに流れている空気の温かさはアカペラの温かさそのものでした。
また、機会を見付けてCASH BOXで歌いたいです!
とにかく今回、僕たちの地元、関西で歌えたことはとても大きかったです。
今、僕たちは「日本のココロ歌」と題して日本で古くから歌われてきた数々の名曲を歌い継いでいます。
ココロ歌は聞いた人に自分のふるさとを自然と思い起こさせるような、そんな不思議な力に満ちています。
そんなココロ歌をまさに自分たちのふるさとである関西で、しかもワンマンコンサートの直前であるこのタイミングで歌えたのはとても大きかった。
ココロ歌を歌っている時、僕のこころの中には色々な風景が浮かぶのですが、それはやはり自分のふるさとの風景であることが多いです。
その風景が今回の関西のライブでは身体の外にもあって、目はもちろん、耳も肌も5感の全てを使って感じながら歌うことが出来た。
これが大きい。
僕は聞いていてこころの中に風景が浮かぶ歌が好きです。
だから僕らが歌う歌もそうであって欲しい。
自分のふるさとで歌った時、自分達の歌うココロ歌と自分のふるさとが共鳴したような、そんな気がしました。
この感覚が消えないうちに、この振動をワンマンコンサートでみんなに届けたい、そう思っています。
そして、大阪イシハラホールでのコンサートがさらに、さらに、楽しみになりました。
自分たちのふるさとで歌うココロ歌がどんな風に会場に響くのか。
そして自分達の作ったココロ歌が、どんな風にふるさとのみんなに届くのか。
いまからとてもワクワクしています。
クラシックホールコンサートまであと少し!待っていて下さい!