
2011年3月11日東日本大震災の翌日、3月12日に長野県、中越地方に震度6強の地震が起こり、栄村を中心に多くの被害が出てしまいました。 今日は、その栄村の栄中学に歌いに行ってきました。 ライブの前に、全員での合唱(これまた素晴らしくて熱いものを感じました。)を聞かせてくれました。 東日本大震災と自分達の栄村の震災。中学生のみんなは、色んな思いを抱えてこの一年送ってきたんやないかなと思います。どうしても高校生の時に阪神淡路大震災を経験した自分を重ねてしまいました。 あの時、10代半ばの僕にできる事は、無力でもどかしくて悔しかった。でも、その感情はずっと残って、いわゆる「糧」になっています。決していい経験とは言えない。でも、大切な経験をさせてもらったと思っています。 今日のこの日が、歌とともに心に残りますように。 大くら智之