今日はレギュラー番組「宮川彬良のショータイム」の最後のミュージカルの振り付けリハーサルでした。
 
 
ミュージカルは総合芸術だというけれど、この宮川彬良のショータイムのミュージカルの制作現場には各ジャンルのプロフェッショナル達が続々と集まって来ます。
 
 
作曲家、作詞家、ミュージシャン、俳優、振付師、衣装さん、メイクさん、照明さん、音響さん、カメラマンさんに制作スタッフ、大道具さんに小道具さんにマネージメントスタッフにと、その数は数えあげたらキリがない程です。
 
そしてその人達がそれぞれにそれぞれの誇りを胸に意見を出し合って一つの作品を作り上げていく。
 
皆が皆、見る人の幸せそうな顔を想像しながら。
 
 
僕にはこの風景こそが平和と呼ぶに相応しいものなのではないかとふいに思うことがリハーサルの間に何度もありました。
 
 
何年か前から僕の心の中には、ある偉人の言葉があります。
 
それは
 
「自分の中の最良のものを誰かに与え続けなさい」
 
というものなのです(本当はもっと長い言葉です)
 
 
僕の中にある最良のものはこの歌声だと思っています。
 
だから僕は歌を歌います。
 
あなたの幸せを願いながら、歌を歌います。