第一の試験、お疲れ様。自らの足跡を自らの手で確かめ、次なる場所をどこに選ぶのか。悩んでいる時だと思う。失敗した、という後悔は、一年間のものだ。その時、一年間の成長するチャンスを得る。失敗を恐れて着地した、という後悔は、一生のものだ。だけどその分、その後にその気持ちを跳ね除けて昇れたならば。きっと無二の強さと自信を得られるはず。目指すのは着地点じゃない。助走をつけて跳んだ先は、まだ滑走路だ。人生は点じゃない。今、そしてこの後もひき続けてる線こそが財産。これは試練ではなく、チャンスだ。これほどまでに明確に、そして平等に訪れる好機など、今後は無い。さぁ、すぐそこに春が来ているよ。季節は廻る。