東京、いや、日本は時間の流れが早い。
FC旅行でグアムに出発してから、もう一週間もたってしまった。
グアムでの3日間、俺は本当に楽しかった。楽しんでもらえましたか?
正直な話、、不安でいっぱいでした。
東京でやらなきゃいけない作業も雪だるま式にたまっていたし、
FC旅行も新ファンクラブCIRCLEになってから初めて、しかも海外。
色々な初めてや不慣れが重なる中で、皆に満足してもらえるのか、と。
でもね、青い空の下、南国であの吹き抜けの水上ステージで皆の顔をみた最初の瞬間から。
不安がね、一気に反転して楽しさとかワクワクに変わったんだよ。
どっかではわかっていたんだけど。
不安とか心配って、その渦中に飛び込んでしまえば雲散霧消して、その分なにかが流れ込んでくることは。
でも、いざその不安に真正面から対峙することになって、その直前となると、ちょっと腰が引けてしまう。
誰だってそうだと思う。人間だもの。しょうがない。
そりゃ第一声をだすとか、どこかの輪に加わっていこうとするときとか。
ちょっと客観的に冷めた目で見ているような気になって、正面に立とうとしているのに斜めから観察しているような気分をもって。
最後の最後で自分自身が落胆しないようにどこかで予防線を張ってる。そんな贅肉みたいな経験値。
皆はどう?そんな時、違うのかな。
それがね、やっぱり。いざ始めてしまえば、刺激と楽しさ以外の何者も存在しなかったんだ。
部屋に行ったときだって、ライブのステージだって、罰ゲームの一泊ギャグだって。
相方だった加納さんとサシで飲みながら、世間話から色々話しながらコントを考える機会(そりゃ普段コントなんて考えないが)なんてそうそうないよ。
というか加納さんはほとんどいつもアルコールを飲まないのだ。
普段、ステージや音源を介してしか触れられない皆と、
いつもとは違った形で正面から向き合って、笑いあって、会話をして繋がる。
また、皆とこんな時間を過ごしたい。好き、という感情を再認識する。心からそう思った日々でした。
でね、東京に戻ってくると、一気に現実というか作業とか仕事が横に積んでたぶん流れ込んでくるワケ。
独りでこもって仕事してるとさ、なんかもう、うわぁぁー、ってなっちゃう時ってあるのよ。
ところがさ、なんかやっぱり皆にすごくパワーを補充してもらったというか。
煮詰まってたこともさ、違う角度から見れてスカっと自分の中で解決したり。
さらにね、帰ってきた次の日は、こんどリリースする10周年アルバムのレコーディングで、これがまたスペシャルなことだったんだよ。
詳しくはまだ言えないんだけどさ。もうね、ヤバイよ。
想像はできてた。でもね、実際に体感してその場に居合わせることとはアリとゾウの差より凄いんだ。
言いたくて言いたくてしょうがないけど我慢する。うん。
で、NHKは「宮川彬良のshowtime」のリハーサル。
これはもう何度も言ってるけれど、本当に刺激的で揺さぶられる。
俺も歌を(コーラスを)歌う曲が多いから、独りですっごい練習するのよ。やっぱりここにも不安はあるわけ。
ここはこういうコード進行で、ここでこう6thの音を俺がフゥーといれるワケだ、とか家でやってたって、
まぁ実際に声を合わせたときの万分の一も面白くない。おおっと、ココは難しいぜ、とかそんな感じ。
それが宮川さんのピアノ、ビッグバザールの声と合わせたら、リハーサルの時点で、もうね。 コレもんですよ。
その後11/6に参加するSessionNightのリハーサル。
しゃかりきの3人にBaby Booのユースケさんにthe☆free style俊太岩さんと。
主な選曲は、ザ・アカペラスタンダード!って感じで、ほぼメンバー全員が知っている曲。
「えっと、この曲はだれがどのパートいこうか?」「キーは?」「展開あげようか、んで俺は真ん中いく、下のパートわかる?」
みたいなやりとりが懐かしくもあり逆に新鮮でもあり。
ライブタイトルに違わずSession感あふれる、普段とは違ったステージになる予感がバリバリにして楽しみが膨らむのです。
夜にはジュンスカ×ユニコーンのライブを武道館で。
コレがさ、もうね、びっくりするぐらい楽しくて楽しくて楽しくて。
Golden Circleのこのライブ、俺らがやってる「こえつながり」のライブイベントにすごく似てる、ってすごく思った。
大先輩子である子供ばんど、俺はもちろんリアルタイムでは聴いてなかったけど、ステージを生で観て聴いてスゲーよかった。熱かった。
世代をこえて同じ想いで、音楽という、さらにその中でも似た道を進んでいく奴等の結束とか想いを凄く感じられて。
その場にいっしょに立ってるユニコーンやジュンスカの嬉しさとかリスペクトもすごく伝わってきたし、
さらにはうじきさん達の後輩に対する想い。それにユニコーンやジュンスカは若い世代にもそれを感じている。きっと。
俺がこの時客席で感じたことを、俺がステージに立ったときにも皆に感じてもらいたい。
こえつながりで、先輩や後輩と一つのライブを創った時はそうでありたい。そうでなければ!と。
心の底から楽しく、そして身の引き締まるような一夜。
そして今日は長野市での気になるアカペラコンサート。
始めましての人も、以前長野県の他の地域をこの気になるアカペラコンサートで訪れたときに来てくれた方達の姿もありました。
「はじめまして!」は嬉しくてドキドキする!
「また会えたね!」は嬉しくてワクワクする!
「いつもありがとう!」は身体の芯から共に暖かくなれる。(よね?)
ドキドキがワクワクに変わって、さらに一緒に昇華した何かを生み出していける。
そんな瞬間を切り取ったような一日でした。ありがとうございました!
さらに明日は日本工学院でのかまた祭に参加します。
この専門学校は、日本の音楽業界を支える人材を生み出している学校。
明日は、僕らのステージも、音響やら色々な裏方のスタッフを学生達がやってくれます。
INSPiがライトを浴びてステージで歌い、みんなと声を合わせて繋がっているとき。
そこにはたくさんの外には見えない裏方の人達の協力があるのです。それは僕らと皆の接着剤のようなモノ。
まるで透明なアロンアルファ。でも、それがあってこそ。そして強力なモノ。
明日その瞬間も未来へと続くいろんな繋がりへの繋がり、それももちろん繋がりで。
たっくさんのそれが生まれそうな予感。そしてそれを願って。
今日のところはおやすみなさい。長文失礼しました。また明日。
FC旅行でグアムに出発してから、もう一週間もたってしまった。
グアムでの3日間、俺は本当に楽しかった。楽しんでもらえましたか?
正直な話、、不安でいっぱいでした。
東京でやらなきゃいけない作業も雪だるま式にたまっていたし、
FC旅行も新ファンクラブCIRCLEになってから初めて、しかも海外。
色々な初めてや不慣れが重なる中で、皆に満足してもらえるのか、と。
でもね、青い空の下、南国であの吹き抜けの水上ステージで皆の顔をみた最初の瞬間から。
不安がね、一気に反転して楽しさとかワクワクに変わったんだよ。
どっかではわかっていたんだけど。
不安とか心配って、その渦中に飛び込んでしまえば雲散霧消して、その分なにかが流れ込んでくることは。
でも、いざその不安に真正面から対峙することになって、その直前となると、ちょっと腰が引けてしまう。
誰だってそうだと思う。人間だもの。しょうがない。
そりゃ第一声をだすとか、どこかの輪に加わっていこうとするときとか。
ちょっと客観的に冷めた目で見ているような気になって、正面に立とうとしているのに斜めから観察しているような気分をもって。
最後の最後で自分自身が落胆しないようにどこかで予防線を張ってる。そんな贅肉みたいな経験値。
皆はどう?そんな時、違うのかな。
それがね、やっぱり。いざ始めてしまえば、刺激と楽しさ以外の何者も存在しなかったんだ。
部屋に行ったときだって、ライブのステージだって、罰ゲームの一泊ギャグだって。
相方だった加納さんとサシで飲みながら、世間話から色々話しながらコントを考える機会(そりゃ普段コントなんて考えないが)なんてそうそうないよ。
というか加納さんはほとんどいつもアルコールを飲まないのだ。
普段、ステージや音源を介してしか触れられない皆と、
いつもとは違った形で正面から向き合って、笑いあって、会話をして繋がる。
また、皆とこんな時間を過ごしたい。好き、という感情を再認識する。心からそう思った日々でした。
でね、東京に戻ってくると、一気に現実というか作業とか仕事が横に積んでたぶん流れ込んでくるワケ。
独りでこもって仕事してるとさ、なんかもう、うわぁぁー、ってなっちゃう時ってあるのよ。
ところがさ、なんかやっぱり皆にすごくパワーを補充してもらったというか。
煮詰まってたこともさ、違う角度から見れてスカっと自分の中で解決したり。
さらにね、帰ってきた次の日は、こんどリリースする10周年アルバムのレコーディングで、これがまたスペシャルなことだったんだよ。
詳しくはまだ言えないんだけどさ。もうね、ヤバイよ。
想像はできてた。でもね、実際に体感してその場に居合わせることとはアリとゾウの差より凄いんだ。
言いたくて言いたくてしょうがないけど我慢する。うん。
で、NHKは「宮川彬良のshowtime」のリハーサル。
これはもう何度も言ってるけれど、本当に刺激的で揺さぶられる。
俺も歌を(コーラスを)歌う曲が多いから、独りですっごい練習するのよ。やっぱりここにも不安はあるわけ。
ここはこういうコード進行で、ここでこう6thの音を俺がフゥーといれるワケだ、とか家でやってたって、
まぁ実際に声を合わせたときの万分の一も面白くない。おおっと、ココは難しいぜ、とかそんな感じ。
それが宮川さんのピアノ、ビッグバザールの声と合わせたら、リハーサルの時点で、もうね。 コレもんですよ。
その後11/6に参加するSessionNightのリハーサル。
しゃかりきの3人にBaby Booのユースケさんにthe☆free style俊太岩さんと。
主な選曲は、ザ・アカペラスタンダード!って感じで、ほぼメンバー全員が知っている曲。
「えっと、この曲はだれがどのパートいこうか?」「キーは?」「展開あげようか、んで俺は真ん中いく、下のパートわかる?」
みたいなやりとりが懐かしくもあり逆に新鮮でもあり。
ライブタイトルに違わずSession感あふれる、普段とは違ったステージになる予感がバリバリにして楽しみが膨らむのです。
夜にはジュンスカ×ユニコーンのライブを武道館で。
コレがさ、もうね、びっくりするぐらい楽しくて楽しくて楽しくて。
Golden Circleのこのライブ、俺らがやってる「こえつながり」のライブイベントにすごく似てる、ってすごく思った。
大先輩子である子供ばんど、俺はもちろんリアルタイムでは聴いてなかったけど、ステージを生で観て聴いてスゲーよかった。熱かった。
世代をこえて同じ想いで、音楽という、さらにその中でも似た道を進んでいく奴等の結束とか想いを凄く感じられて。
その場にいっしょに立ってるユニコーンやジュンスカの嬉しさとかリスペクトもすごく伝わってきたし、
さらにはうじきさん達の後輩に対する想い。それにユニコーンやジュンスカは若い世代にもそれを感じている。きっと。
俺がこの時客席で感じたことを、俺がステージに立ったときにも皆に感じてもらいたい。
こえつながりで、先輩や後輩と一つのライブを創った時はそうでありたい。そうでなければ!と。
心の底から楽しく、そして身の引き締まるような一夜。
そして今日は長野市での気になるアカペラコンサート。
始めましての人も、以前長野県の他の地域をこの気になるアカペラコンサートで訪れたときに来てくれた方達の姿もありました。
「はじめまして!」は嬉しくてドキドキする!
「また会えたね!」は嬉しくてワクワクする!
「いつもありがとう!」は身体の芯から共に暖かくなれる。(よね?)
ドキドキがワクワクに変わって、さらに一緒に昇華した何かを生み出していける。
そんな瞬間を切り取ったような一日でした。ありがとうございました!
さらに明日は日本工学院でのかまた祭に参加します。
この専門学校は、日本の音楽業界を支える人材を生み出している学校。
明日は、僕らのステージも、音響やら色々な裏方のスタッフを学生達がやってくれます。
INSPiがライトを浴びてステージで歌い、みんなと声を合わせて繋がっているとき。
そこにはたくさんの外には見えない裏方の人達の協力があるのです。それは僕らと皆の接着剤のようなモノ。
まるで透明なアロンアルファ。でも、それがあってこそ。そして強力なモノ。
明日その瞬間も未来へと続くいろんな繋がりへの繋がり、それももちろん繋がりで。
たっくさんのそれが生まれそうな予感。そしてそれを願って。
今日のところはおやすみなさい。長文失礼しました。また明日。